「YouTubeショートを上げても、まったく再生回数が回らない、、」と悩んでいませんか?
アルゴリズムなどを度外視して、闇雲にショート動画を上げて『数打てば当たる』の戦法で勝負するのも1つです。
ですが中には、YouTubeショートのアルゴリズムを理解して、効率的に伸ばしていきたいと考えている方もいることでしょう。
そこで今回は、YouTubeショートのアルゴリズム攻略に密接に関わってくる2つの要因を説明していきます。
この記事を読み終える頃には、YouTubeショートのアルゴリズムの概要がわかるだけでなく、YouTubeショートを伸ばすためにはどのような動画作りをするべきなのか、どのような動画を企画すればいいのかが理解できていることでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
YouTubeショートのアルゴリズムについて
YouTubeショートのアルゴリズムは、下記2つの指標が重要だと言われています。
- 平均再生時間
- エンゲージメント
それぞれがなぜアルゴリズム攻略の上で重要なのか、またどのようにしたらショート動画が伸びやすいのか説明します。
平均再生時間
YouTubeショートは、平均再生時間が長いと再生回数が伸びやすいアルゴリズムになっています。
そのため、ショート動画を作成する際は、いかにスキップされない動画にするかが重要です。
平均再生時間を伸ばすコツは2つありますので、気になる方は『平均再生時間を伸ばすためには?』の章を必ずお読みください。
エンゲージメント
動画のエンゲージメントが高ければ、よりYouTubeのおすすめ(ホーム画面)に載りやすくなります。
エンゲージメントとは動画に対して視聴者が反応することであり、高評価、コメント、共有などがエンゲージメントに該当します。
YouTubeショートの再生回数を増やしたいのであれば、コメントがしやすい動画作り、友達に見せたくなるような動画作りが重要になるでしょう。
平均再生時間を伸ばすためには?
先ほどYouTubeショートのアルゴリズムでは、「平均再生時間」が大事であることを説明しました。
それでは具体的に、平均再生時間を伸ばすコツについて紹介していきます。
- 最初の2秒で興味を惹かせる
- 視聴者を飽きさせない動画にする
それぞれ具体的に説明します。
最初の2秒で興味を惹かせる
平均再生時間を伸ばすコツ1つ目は、最初の2秒で興味を惹かせることです。
なぜなら最初の2秒で興味を惹かなければ、すぐに離脱されてしまい、YouTubeショートのアルゴリズムに嫌われてしまうからです。
視聴者の離脱を防ぐためには、最初の2秒で一番盛り上がる部分を使うことが大事だと言えます。
実際、ショートを利用して登録者数1000万人を達成した『M2DK.マツダ家の日常さん』も最初の2秒が大事と仰っています。
YouTubeショートのアルゴリズムを上手く活用するには、動画の冒頭で「なにこの動画?」と思わせるようにしましょう。
視聴者を飽きさせない動画にする
平均再生時間を伸ばすコツ2つ目は、視聴者を飽きさせない動画にすることです。
なぜなら動画途中で飽きられると離脱する可能性が高まり、YouTubeショートのアルゴリズムに嫌われてしまうからです。
では、視聴者を飽きさせないようにするにはどうするべきなのか。
結論として、下記のようなショート動画を作成することをおすすめしています。
- 視聴者を巻き込むような動画作りをする(動画内で視聴者にアクションを促すなど)
- 細かい場面切り替えやテンポの良い音楽を利用する
- 結末を引っ張りすぎないように注意する
常に「この先が気になる!」と思わせるような動画作りが、YouTubeのアルゴリズム的に大事と言えます。
エンゲージメントを高めるには?
先ほどYouTubeショートのアルゴリズムでは、「エンゲージメント」が大事であることを説明しました。
それでは具体的に、エンゲージメントを高める重要指標について紹介していきます。
- 高評価
- コメント
- 共有
それぞれ具体的に説明します。
高評価
エンゲージメントを高めるコツ1つ目は、高評価率を上げることです。
なぜなら高評価が多いと、YouTubeが「この動画は視聴者から支持されている!」と判断して、YouTubeのアルゴリズム的に評価されやすくなるからです。
高評価率を上げるには、主に2つの対策が必要です。
- 不快に感じるポイントをなくす
- 視聴者にとって役に立つ内容にする
不快に感じるポイントをなくす点だと、音質や画質の向上、また音量・BGMの大きさの適正化、画面の明るさを調整するなどがあります。
視聴者にとって役に立つ内容にする点だと、自身のチャンネル登録者の方や一般人が「知りたい!」や「やってみたい!」と思えるようなことを題材にするのがおすすめです!
コメント
エンゲージメントを高めるコツ2つ目は、コメント数を増やすことです。
なぜならコメント数が多いと動画が議論を生んでいると、YouTubeのアルゴリズム的に評価されやすくなるからです。
コメント数を増やすには、主に2つの対策が必要です。
- コメント内容を動画で紹介する
- 視聴者に意見を求める
コメント内容を動画で紹介する点だと、「視聴者から◯◯というコメントが来ていたから、◯◯してみた」などの動画を発信してみるなど。
視聴者に意見を求める点だと、中華料理を紹介する動画であれば「あなたが大阪で一番美味しいと思う中華料理屋さんがあればコメントで教えてください!」と呼びかけるなどがおすすめです!
共有
エンゲージメントを高めるコツ3つ目は、共有数を増やすことです。
共有数を増やすには、言わずもがな視聴者が共有したくなる訴求をしなければなりません。
つまり、簡単に言ってしまうと「共有して!」といったメッセージを伝えることが大事です。
例えば、料理に関するノウハウを発信している動画の場合、「この動画は一人暮らしの方に必須の知識です。友達に一人暮らしの方がいればぜひ共有してあげてください!」といった声かけを行うなどです。
視聴者に向けて、積極的に共有してもらいたいことを伝えましょう。
ショート動画でした方がいい設定は?
これまでYouTubeのアルゴリズムを上手く活用して、ショート動画を伸ばす方法を説明してきました。
ですがアルゴリズムを攻略する以外にも、ショート動画を伸ばすには設定すべき項目があります。
- BGM
- ハッシュタグ
それぞれ具体的に説明します。
BGM
ショート動画で設定すべき項目1つ目は、BGMになります。
ただBGMを設定するのではなく、メジャーなBGMを設定するようにしましょう。
なぜならメジャーなBGMを設定すれば、同じBGMを使っている動画から流れてきやすいからです。
YouTube公式で発表があったわけではないですが、デメリットはないのでやっておくのがおすすめです。
また同じ曲を使用している動画で検索することができるので、その検索から視聴につながることもあります。
ハッシュタグ
ショート動画で設定すべき項目2つ目は、ハッシュタグになります。
なぜなら視聴者はハッシュタグで検索することができ、視聴が見込めるからです。
また最近は、動画のサイズがショートサイズになっており、1分以下の動画であれば自動でショートと認識してくれます。
そのため、ハッシュタグに「#shorts」と追加しないようにしましょう。
YouTubeショートに関連動画が設定できる?
現段階では一部のクリエイターでテスト中ですが、今後はショート動画に関連動画を設定できるようになるかもしれません。
どのような効果があるかについて公式からまだ発表はされていませんが、おすすめされやすくなる可能性はあります。
なお現時点では、関連動画に設定した動画が、絶対に次の動画としておすすめされるわけではありません。
詳細は、今後の発表に期待しておきましょう。
まとめ
今回は、YouTubeショートのアルゴリズムについて解説してきました。
BGMやハッシュタグなどの設定も大切ですが、それ以上に大切なのがアルゴリズムの重要指標のスコアを伸ばすことです。
- 平均再生時間
- エンゲージメント
平均再生時間を伸ばしたり、エンゲージメントを高めたりすることで、YouTubeショートはおすすめされやすくなり再生回数も伸びやすくなります。
これから本格的にYouTubeショートで稼いでいきたいと考えている方は、ぜひ今回紹介した平均再生時間を伸ばすコツ2選やYouTubeショートの高評価率を上げるコツ2選を実践してみてください!