【YouTube】海外で人気のジャンル12選をご紹介!

目次

YouTubeのチャンネル登録者が伸び悩んでいるので、海外の方に向けて動画を出して視聴者を増やしていきたい。

そう考えている人気のYouTuberさんはたくさんいます。

ただ「自分が取り組んでいるジャンルは海外向けの内容なのか?」、「本当に受け入れられるのか?」と心配になりますよね。

今回はそのようなお悩みを解決する内容であり、海外向けのYouTubeで人気が高いジャンルを12個を紹介していきます。

YouTubeで生き残っていくには、ジャンル選定は重要なポイントの1つです。

ぜひ最後まで読んでみてください。

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海外向けのジャンル12選!

さっそく海外で人気のあるジャンルについて1つずつ紹介していきます。

旅行

まずは、なんといっても 旅行 のジャンルです。

特に、京都や奈良などの日本らしい観光スポットを紹介する旅行の動画は人気があります。

ただ旅行チャンネルは参入がしやすいため、競合に負けないように海外の人が興味がある地域や観光地をリサーチすることが重要となります。

例えば、アメリカ人をターゲットとする場合、アメリカ人がどんなウェブサイトを見て、日本での観光地を決めているのか、を調べることです。

そうすれば、そのウェブサイトでアメリカ人におすすめされている地域や観光地に特化した動画を出すことができます。

このように、旅行ジャンルの動画は日本に興味があったり、旅行したいと思っている海外の人から、視聴を集めることができます。

■参考動画

YouTubeクリエイター名:Sol Life さん

和食/日本食

海外で人気の食や日本食レシピを紹介するようなジャンルの動画も注目されています。

やはり和食、日本食の美味しさが世界に認められているからです。

また、汁物や焼き物、煮物などの和食は世界中で健康にいいと認知されており、海外からの支持も厚いからといった理由も考えられます。

最近では海藻類やわさびといった日本の食べ物が健康にいいとして海外で流行っています。

料理好き、和食好きな海外の方に向けて、レシピを紹介しつつ実際に料理する姿を映すとイメージもしやすいですね。

■参考動画

YouTubeクリエイター名:古民家ひとり暮らし Kominka solo life さん

スイーツ

和食や日本食だけに限らず、スイーツの動画も海外から視聴を集めることができます。

理由は繊細に作られた日本のスイーツは海外からの人気が高いからです。

特に日本のケーキは甘さだけでなく食感や味がよく海外からの評判も高いことで有名です。

そのため、日本人がスイーツを作る動画は再生されやすいです。

■参考動画

YouTubeクリエイター名:葉もれ日Kitchen さん

漫画/アニメ

弊社が最もおすすめしているのが漫画/アニメのジャンルです。

理由は、日本の漫画やアニメは海外からとても人気だからです。

ワンピースやナルト、最近では鬼滅の刃のようなアニメは、日本を超えるほど熱狂的なファンがいます。

そして、その裏でアニメや漫画のキャラクターを描くイラストレーターさんや、イラストの書き方を紹介しているクリエイターさんが海外でスポットを浴びています。

趣味のお絵描きから仕事でイラストレーターをしている方まで、幅広い層をターゲットにできるので市場パイも大きいのが特徴です。

■参考動画

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ASMR

言語関係なく世界中の人が楽しめるのがASMRジャンルになります。

※ASMR:人が聞いていて心地よく感じられる音や声のこと(焚き火や、雨の音、咀嚼音など)

咀嚼音などのASMRが人気の理由は、脳がリラックスすることに起因すると言われています。

例えばアロエをコリコリと噛み砕く音、そばをズズズとすする音などです。

ASMRは言語を必要としない動画が多いため、海外に向けて発信するジャンルとして、とても相性が良いジャンルです。

■参考動画

YouTubeクリエイター名:MIYU ASMR さん

ペット/動物

見ているだけでほんわかするのがペットとの日常を切り取った、ペット・動物系のジャンルの動画です。

このジャンルが海外から人気の理由は、ペットは見ているだけでストレスを軽減させてくれるからです。

また、ある程度は言語を介さずともペットの可愛らしさを伝えることができるため、海外の人も動画を楽しみやすいことも理由の一つです。

仕事で疲れて癒されたいと思っている方、同じペットを飼っている海外の方に向けて、ペットとじゃれついている姿、ペットの甘えてくる姿をシェアすれば視聴者はみな虜になるでしょう。

■参考動画

YouTubeクリエイター名:KOTSUMET さん

モッパン

ギャル曽根さんを筆頭にTV番組でもお馴染みの大食いですが、YouTubeでもモッパン系(大食い)のジャンルは人気を博しています。

このジャンルが人気な理由は、自分ができない夢を実現できるからです。

例えば「5kgのステーキを食べてください」と私たちが言われればほぼ不可能ですが、YouTubeの世界ではそれをやってのける人間がいます。

そのような自分にはできないこと、かつ見ていて清々しい動画は日本だけでなく、海外でも人気なコンテンツのひとつとなっています。

■参考動画

YouTubeクリエイター名:Yuka Kinoshita木下ゆうか さん

日本独自の文化

温泉や茶道などの日本独自の文化を紹介するジャンルも海外で人気があります。

なぜなら海に囲まれた日本国内では多くの民族が共存し、互いに知恵を出してきたことによって海外とはかけ離れた文化が形成され、それは世界からも注目されているからです。

伝統文化を1つずつ取り上げて紹介したり、もしくは生活の一部としてさりげなく日本の文化を映すVlog系ジャンルでもいいですね。

■参考動画

YouTubeクリエイター名:古民家ひとり暮らし Kominka solo life さん

ゲーム

マインクラフトやフォートナイトなどのゲーム配信や攻略法を発信するジャンルも海外でよく見られます。

人気の理由はゲーム好きな人が参考にする他、実況者さんの成長を見届けたり、コメントして実況者さんとのコミュニケーションを楽しみたいという願望が日本に問わず海外でもあるからです。

実際にゲーム系ジャンルのYoutuberさんのコメント欄を見てわかる通り、英語圏の方が多いです。

■参考動画

YouTubeクリエイター名:Gamer Grandma さん

ヨガ/ストレッチ

日本でも人気が右肩上がりのヨガやストレッチ系のジャンルは海外からも人気です。

なぜなら人生100年時代といわれている現在、海外でも健康志向も高まってきているからです。

トレーニング内容とBefore/Afterを説明している動画は、視聴者もイメージを膨らませやすいので再生回数が伸びています。

■参考動画

YouTubeクリエイター名:Momomi さん

セクシー

男性の誰しもが興味を持っているセクシー系ジャンルの動画も世界共通で人気があります。

なぜなら3大欲求のうちの性欲が関与しているからです。

トレンド系のジャンルだと時代の中で廃れることがありますが、需要が尽きないのがセクシー系ジャンルの強みです。

現在だとセクシー女優である深田えいみさん、三上悠亜さんもセクシー系ジャンルのYouTuberとして活躍されてます。

■参考動画

YouTubeクリエイター名:ゆあちゃんねる! 三上悠亜オフィシャルYoutube さん

科学

斬新なアイデアの実験動画や実験系ドッキリを行う科学のジャンルも世界中で人気があります。

準備が面倒な実験をするのは非現実的であり、誰かがやった実験を擬似体験したいというニーズがあるからです。

例えば、1500℃の塩をスイカに流し込んでみた実験結果や巨大扇風機のパワーを確かめてみた実験結果を検証している動画などがあります。

■参考動画

YouTubeクリエイター名:すしらーめん《りく》 さん

YouTubeを海外に発信する際のポイント4選

YouTube 海外向け ジャンル

海外で人気のジャンル12選について紹介してきましたが、それと同時に海外に向けて発信する際のポイントもあります。

YouTubeを海外に発信する際のポイント4選
  • ショート動画を活用する
  • 海外のトレンドを取り込む
  • 発信する国にあったサムネイルを用意する
  • 国を設定してキーワードを選定する

それぞれ詳しく説明します。

ショート動画を活用する

海外に発信する際のポイント1つ目は、ショート動画を活用することです。

なぜなら2023年2月よりショート動画の収益化が始まったことによって、ショート動画が流行し始めたからです。

短尺動画であれば、仕事の隙間時間で見ることもできますし、若者層を効率よく取り込むことができます。

またYouTuberからしてもショート動画は短時間で作れるので、より多くの試行ができ、PDCAを効率的に回せます。

海外に発信する際は、ぜひショート動画も活用してみましょう!

ショート動画のアルゴリズムに関しては、以下の記事で詳しく説明しています。

海外のトレンドを取り込む

海外に発信する際のポイント2つ目は、海外のトレンドを取り込むことです。

なぜならトレンドを取り込んだ動画は多くのユーザーに見てもらえるだけでなく、SNSの拡散も期待できるからです。

例えば日本でも、野球で有名な大谷翔平選手やボクシングで有名な井上尚弥選手を取り上げている動画は、Xのリツイート機能などによって再生回数が伸びる傾向にあります。

海外層を効率よく取り込むには、トレンドの力を借りることが不可欠です。

また海外で流行っているYouTubeチャンネル・動画を探す方法は、以下の記事で詳しく説明しています。

発信する国にあったサムネイルを用意する

海外に発信する際のポイント3つ目は、発信する国にあったサムネイルを用意することです。

例えば、その国で伸びているサムネはどのような写真なのか、文字サイズはどれくらいかなどです。

国によって、クリックされやすいサムネイルは異なります。

動画を公開する前に、必ずサムネイルの傾向を掴んでおくようにしましょう。

サムネイル作成におすすめのアプリは、以下の記事で紹介しています。

国を設定してキーワードを選定する

海外に発信する際のポイント4つ目は、国を設定してキーワードを選定することです。

なぜならキーワードを意識して動画を作れば、検索結果に表示されやすくなり、動画の再生回数向上が望めるからです。

『Keyword Tool』は無料で利用できるキーワード選定サイトであり、国ごとのサジェストキーワードを洗い出すことができます。

効率的に海外層にリーチするためにも、なるべくキーワードを選定するようにしましょう。

海外にYouTubeを発信する際の必須事項

次はYouTubeを海外向けに発信していく際の必須事項を説明していきます。

それはYouTubeの動画に必ず翻訳をつけることです。

理由も交えて説明していきます。

翻訳をするべき理由

翻訳するべき理由を簡単にいうと海外からのインプレッションが増えるからです。

噛み砕いて説明すると、以下のような仕組みになります。

海外からのインプレッションが増える仕組み
  1. 翻訳をすることで海外の人が理解できる動画になる
  2. 平均視聴時間が伸びる
  3. YouTubeのアルゴリズムが働いてインプレッションが増える

下記画像は、弊社のお客様の字幕翻訳前(画像左)と、字幕翻訳後(画像右)のデータの画像です。

翻訳前と翻訳開始後を比較すると2.6倍も平均視聴時間が伸びています。

実際に自分が海外のYouTuberの動画を見るのをイメージするとわかりやすいです。

例えばヒンディー語で淡々と話す動画があったら、10分聞いても得られる情報はほぼ0だと思います。

それであれば動画の導入部分だけ確認して、すぐに離脱するはずです。

ですが翻訳機能があれば海外の方も動画の内容を理解できるので、早期離脱のリスクを下げることができます。

その結果、動画の平均視聴時間も伸びて、YouTubeがこの動画は海外の視聴者にとって有益な動画と判断することで、より海外へのインプレッションが増えるという流れになります。

そのため海外向けにYouTubeを発信する際には、翻訳が必要になります。

どのような翻訳が必要?

それでは、YouTubeを翻訳するにあたり、何をどのように翻訳すればいいのかについて簡単に説明します。

まず翻訳する部分は大きく4つあります。

翻訳する部分

①動画の字幕

②動画のタイトル

③動画の概要欄

④チャンネル名,チャンネル概要

この中でも、①と②の動画の字幕とタイトルは必須です。

また、翻訳にかかる工数は、日本語の字幕orテロップのデータ(SRTファイル)があれば、日本語を修正するだけで翻訳することができます。

具体的な翻訳の方法などについては、下記の記事で詳しく説明していますので、興味ある方はご覧くださいませ。

海外にYouTubeを発信すると広告収益はどうなる?

YouTube 海外向け ジャンル

国内で発信するのとまったく変わらず、広告収益がもらえます。

ただし、異なる点もあります。それは「広告単価」「再生回数の上限」です。

広告収益は「広告単価×再生回数」で計算できるので、国によっては稼ぎやすかったり、稼ぎにくかったりします。

より詳細に知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください!

国によって広告単価が変わる

広告単価は国によって大きく異なります。

YouTube動画の広告単価ランキング
  1. オーストラリア(1再生あたりの広告単価→1.10円)
  2. アメリカ(1再生あたりの広告単価→0.97円)
  3. ドイツ(1再生あたりの広告単価→0.74円)
  4. イギリス(1再生あたりの広告単価→0.72円)
  5. カナダ(1再生あたりの広告単価→0.69円)

「1位と5位は0.41円しか変わらないのか〜」と思うかもしれませんが、再生回数が同じ10万回だとすると広告収益は大きく異なります。

オーストラリアで10万回再生された場合だと広告収益は11万円、カナダで10万回再生された場合だと広告収益は6.9万円です。約4万円も違ってきます。

そのため、なるべく広告単価が高い国を狙うのがおすすめです!

国によって再生回数も異なる

また国によって、動画の再生回数も大きく異なってきます。

なぜならその国の人口、スマホ保有率、発展度合いなどによって、YouTubeを視聴できる合計時間が変わってくるからです。

YouTube動画の再生回数ランキング
  1. アメリカ(再生回数→9,160億)
  2. インド(再生回数→5,030億)
  3. イギリス(再生回数→3,910億)
  4. ブラジル(再生回数→2,740億)
  5. タイ(再生回数→2,070億)

再生回数が多くて、かつ広告単価が高い国で、Youtube動画をヒットさせれるようになれば広告収益で稼ぐことも夢ではありません。

まずは一度、自身のYouTube動画を翻訳してみて海外に発信してみてはいかがでしょうか。

翻訳はクロボへお任せ

自力で翻訳をするのは自信がない、時間がないという方は、ぜひ弊社クロボにお任せください。

これまでの翻訳会社は、1分あたりの動画翻訳は2,000円が相場で、納品も1週間近くかかっていました。

動画翻訳の相場について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください!

料金が高いことによって、長期的に翻訳サービスを利用できないというデメリットもあります。

その点を改善したのが弊社のサービスで、特徴は以下の3つになります。

クロボのサービス特徴

・1分あたり848円で翻訳

・48時間以内の短納期

・追加費用なしで15言語に翻訳

クライアント様の長期的なサポートができるように相場の半分以下の料金で、ご提供させていただいています。

もし少しでも気になりましたら、以下のお問い合わせよりご連絡ください。

まとめ

今回はYouTubeの海外向けの人気ジャンル12選を紹介してきました。

ジャンル12選をおさらいすると、以下の通りです。

海外向けの人気ジャンル12選
  • 旅行
  • 和食/日本食
  • スイーツ
  • 漫画/アニメ
  • ASMR
  • ペット/動物
  • モッパン
  • 日本独自の文化
  • ゲーム
  • ヨガ/ストレッチ
  • セクシー
  • 科学 

海外向けに動画を出す場合、大事になるのがジャンル選定とYouTubeの翻訳でした。

Youtube翻訳をしようかどうか迷っている方は、ぜひ弊社にお任せください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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