YouTube Studio内のエディタ機能は何ができる!? 【2023年最新版!】

YouTube エディタ機能
目次

あなたはYouTubeに動画をアップロードした後に、広告制限が来たことはないですか?

YouTubeはAIが動画を判断しており、アダルト、暴力表現、差別などの不適切な要素が少しでも合った場合、広告制限されることがあります。

『アップロードした後に広告制限か、、このYouTube動画は収益化できないな、、』と思われたかもしれませんが、1つ対策方法があります。

それがYouTube Studio内のエディタ機能になります。

エディタ機能であれば、10万回以下の視聴回数の動画であれば、変更を加えられるようになっています。

この記事ではYouTubeのエディター機能の使い方・またポイントを重点的に説明していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

エディタ機能の基本説明

YouTube エディタ機能

『YouTubeのエディタ機能って何?』という方もいると思うので、まずエディタ機能の基本説明をします。

エディタ機能とは

エディタ機能とは、YouTube上でできる簡単な編集機能のことです。

また、エディタ機能は公開前、公開後問わず使用することができます。

そのため、YouTubeへアップロードした後に、カットのやり忘れ、BGMの入れ忘れなどがあった場合には、このエディタ機能を使うことで即対応することができます。

また最低限の編集でOKという方は、エディタ機能だけで動画編集を行っている方もいらっしゃいます。

ただ一点、視聴回数が10万回を超えている動画は、顔のぼかし処理を除き、変更を加えて保存することができません。

そのため、アップロード後の動画をエディター機能で再編集したい方は、なるべく早めに行わなければなりません。

エディタ機能までの手順

次はエディタ機能を開くまでの手順を、画像を使って説明します。

エディタ機能を開くまでの手順
  1. YouTube Studio にログイン
  2. 左側メニューから 『コンテンツ』 を選択します
  3. 編集する動画をクリックします
  4. 左側のメニューから『エディタ』 を選択します

YouTube Studio にログイン

②左側メニューから 『コンテンツ』 を選択します。

YouTube エディタ機能

③編集する動画をクリックします。

YouTube エディタ機能

④左側のメニューから『エディタ』 を選択します

YouTube エディタ機能

エディタ機能でできること

YouTube エディタ機能

次にエディタ機能でできること4つを紹介していきます。

エディタ機能でできること4つ
  • トリミングとカット
  • ぼかしの追加
  • BGMの追加と入れ替え
  • 終了画面の追加

それぞれ機能の使い方を、画像を使って説明します。

トリミングとカット

まずトリミングとカットの編集方法を説明します。

別々のシーンを繋げるときに出てくる不要な部分を切り取ることを『カット』と言い、繋ぐことを『トリミング』と言います。

YouTube Studio内のエディタ機能では、カット編集をすれば自動でシーンを繋いでくれるので、トリミング作業は不要になります。

それでは次に、トリミングとカットの手順についてご紹介していきます。

■トリミングとカットの手順

①メニューにある『トリミングとカット』をクリックします。

YouTube エディタ機能

②下記の赤枠にカーソルを合わせて、動画の冒頭もしくは末尾のいらない部分をカットします。

YouTube エディタ機能

③動画の中間部分をカットしたい場合は、『分割』のボタンをクリックします。

YouTube エディタ機能

④青線が出てきたら左右にドラッグして、カットしたい部分を選択します。

YouTube エディタ機能

⑤『変更を保存』をクリックします。

これでトリミングとカットは完了です!

ぼかしの追加

2つ目は、ぼかしの追加の編集方法を説明します。

YouTubeのエディター機能では、『顔のぼかし』『カスタムぼかし』があります。

使い分けは言葉のとおりで、人間の顔を隠したいときは『顔のぼかし』を使い、それ以外の場合は『カスタムぼかし』を使います。

■ぼかしの手順

【1】顔のぼかしの場合

①メニューにある『ぼかし』をクリックして、『顔のぼかし』をクリックします。

YouTube エディタ機能

②顔の検出が始まり、動画に出てくる人の顔画像が出てきます。ぼかしを入れたい人の顔画像をクリックします。

YouTube エディタ機能

③ぼかしを入れたい人が決まれば、『適用』ボタンを押します。

YouTube エディタ機能

④『変更を保存』をクリックします。

【2】カスタムぼかしの場合

①メニューにある『ぼかし』をクリックして、『カスタムぼかし』をクリックします。

YouTube エディタ機能

②『ぼかしの形』と『ぼかしの動作』を2つの選択肢の中から選びます。

YouTube エディタ機能

③ぼかしが出てくるので、モザイク掛けたい部分にドラッグしましょう。

YouTube エディタ機能

④ぼかしを掛ける時間も調整できるので、左右にドラッグして調整します。

YouTube エディタ機能

⑤『変更を保存』をクリックします。

これでぼかし編集は完了です!

BGMの追加と入れ替え

3つ目は、BGMの追加と入れ替えの編集方法を説明します。

どんな音楽でもBGMに追加できるのではなく、あくまで​​YouTubeオーディオライブラリに追加されている音楽をBGMにすることができます。

■BGMの追加と入れ替えの手順

①メニューにある『音声』をクリックします。

YouTube エディタ機能

②​​YouTubeオーディオライブラリに追加されている音楽が出てくるので、お気に入りの曲を選びます。

※1曲しか選べないので、動画の尺と合うかを必ず確認しましょう!

YouTube エディタ機能

③プレビュー画面下のバーを左右にドラッグして、BGMの開始位置と終了位置を設定します。

YouTube エディタ機能

④『変更を保存』をクリックします。

終了画面の追加

4つ目は、終了画面の追加の編集方法を説明します。

終了画面を追加することで、動画の終盤20秒あたりから、別のYouTube動画のサムネイルを表示することができます。

引き続き自身のチャンネルの動画を見てもらうには、必須の設定になります。

終了画面では一般的に『動画』や『登録』を設定して、次の動画に促したり、自身のチャンネル登録に促すことが多いです。

■終了画面の追加の手順

①メニューにある『終了画面』をクリックして、6つの選択肢の中から終了画面に載せたいものを選びます。

YouTube エディタ機能

②『動画』を選択すると、下記のような動画カードが出てくるので、ドラッグして配置場所を決めます。

※『テンプレートを使用』〜『リンク』のどれを選んでも、同じ手順で設定できます。

YouTube エディタ機能

③『変更を保存』をクリックします。

エディタ機能で編集する際のポイント

YouTube エディタ機能

次に、エディタ機能で編集する際のポイントを2つ紹介していきます。

エディタ機能で編集する際のポイント2選
  • 編集前のバージョンに戻ることができる
  • 1度変更すると他の変更ができなくなる

それぞれ具体的に説明します。

編集前のバージョンに戻ることができる

1つ目のポイントは、編集前のバージョンに戻すことができる点です。

基本的に動画編集をしたあとに保存ボタンをクリックすると、編集前の動画に上書きされて復元が難しくなってしまいます。

しかし、YouTubeのエディタ機能の場合、編集前のバージョンに戻ることができるので、『やっぱり前の状態に戻したい!』となっても安心です。

1度変更すると他の変更ができなくなる

2つ目のポイントは、1度変更すると他の変更ができなくなる点です。

例えばですがYouTubeのエディター機能でカット編集した場合、保存した動画は2度とカット編集できないということです。

そのため、変更保存ボタンを押す前に、必ず編集内容が正しいのかを確認するようにしましょう。

ただ既にカット編集をした動画でも、ぼかしの編集をすることは可能になります。

まとめ

YouTube エディタ機能

今回はYouTube Studio内のエディタ機能でできることについて説明してきました。

簡単におさらいしておきましょう。

エディタ機能でできること4つ
  • トリミングとカット
  • ぼかしの追加
  • BGMの追加と入れ替え
  • 終了画面の追加

上記4つはすべて、YouTubeに動画アップロードをした後でもできる編集になります。

そのため、『ぼかしを入れるのを忘れていた!』や『BGMを付け足したい!』となっても、まだ間に合います。

再編集したいと思っている動画があれば、この機会にYouTubeのエディター機能を使って編集してみてはいかがですか。

© 2022 crobo Co. Ltd. All rights reserved.