あなたはYouTubeのチャンネル名の隣にチェックマークが付いているところを見たことがありますか?
チェックマークはYouTube公式に認められたことを示すマークであり、「認証バッジ」と呼ばれています。
認証バッジがあることで本物であることの証明に繋がり、なりすましや偽アカウントとの区別ができるようになるメリットがあります。
しかし、認証バッジは申請しなければ付与されることはありません。
そこで今回はYouTubeの認証バッジを申し込む手順、また申請方法、注意点についても詳しく説明していきます。
ぜひ参考にしてみてください!
YouTubeの認証バッジとは?
YouTubeだけでなくX(元Twitter)などSNSでは認証バッジがよく用意されており、「認証バッジってどのような意味があるの?」と感じている方は少なくありません。
まず、認証バッジはどのような意味があるのか、また申請するにはどのような条件が必要なのかについて詳しく説明していきます。
YouTubeの認証バッジにはどんな意味があるか?
YouTubeの認証バッジは、YouTubeの公式に認められたチャンネルであることを示すマークです。
認証バッジがあることで、そのチャンネルが本物であると証明され、なりすましや偽アカウントと区別することができます。
また認証バッジがあるチャンネルは、検索結果やコメント欄でも目立ちやすくなるため、視聴者の目に留まりやすくなりエンゲージメントの向上にも繋がります。
ただし、バッジがあってもYouTubeの特別なサポートが受けられるわけではありません。
YouTube認証バッジの申請条件とは?
認証バッジは偽アカウントとの差別化になるので、あって損はないといえます。
ただし、誰でも認証バッジを申請できる訳でもありません。
認証バッジは、基本的に登録者数が10万人を超えたチャンネルが対象で、YouTubeの審査を通過した場合に付与されることになっています。
審査される項目は、下記のとおりです。
- 正真性:そのチャンネルが本人や公式のものであることを確認する。チャンネルの開設時期など必要に応じて追加情報・書類の提出を求められる
- 完全性:ちゃんと運営されているチャンネルか確認する。チャンネルの公開状況、基本情報(バナー・説明・プロフィール写真)、動画が定期的に更新されているかなど
ただし例外もあり、チャンネル登録者数が 10 万人未満でもYouTube以外で広く認知されているチャンネルの場合、先を見越して認証が付与されることもあります。
YouTubeの認証バッジを獲得する手順について
次に、YouTubeの認証バッジを獲得する手順について説明します。
- YouTubeチャンネルが紐づいているアカウントでYouTubeヘルプにアクセスする
- 「いますぐ申し込む」をクリックする
- チャンネル名とチャンネルIDを入力して「送信」をクリックする
- 認証完了メールが届くまで待機する
①YouTubeチャンネルが紐づいているアカウントでYouTubeヘルプにアクセスします。
②「いますぐ申し込む」をクリックします。
チャンネル登録者数が10万人を超えていないなど条件に満たしていない場合は、下記のような画面になります。
③チャンネル名とチャンネルIDを入力して「送信」をクリックします。
④認証完了メールが届くまで待機します。申請するタイミング、チャンネルの状態によって認証完了までの時間は異なります。
YouTube認証バッジを受ける際の注意点
次に、YouTube認証バッジを受ける際の注意点について紹介します。
- 認証バッジが剥奪されるケースがある!
- 追加機能が使えるわけではない!
特に、認証バッジが剥奪されるケースに関しては、知らぬ間に遭遇してしまう可能性があります。
認証バッジを付与してもらう前に、必ずチェックしておきましょう。
それでは2つの注意点についてそれぞれ具体的に説明します。
認証バッジが剥奪されるケースがある!
認証バッジは一度付与されても、永久的なものではありません。
下記ケースに該当すると、認証バッジが剥奪されてしまいます。
- チャンネル名を変えた時
- YouTubeのガイドラインを違反した時
例えば、「モノづくり工房」という認証バッジを受けたYouTubeチャンネルがあったとして、チャンネル名を「モノづくり工場」に改名したとします。
改名後のチャンネルは認証バッジが外れるので、再度認証をお願いしなくてはなりません。
またスパムや詐欺、暴力的、ハラスメントやいじめ、性的、著作権やプライバシー侵害などのガイドラインに反する運営をしていると、認証バッジの取り消しなどの措置が取られることがあります。
最悪のケースだと、YouTubeチャンネル停止の可能性もあるので注意しましょう。
追加機能が使えるわけではない!
認証バッジが付与されたら、新たな機能が追加されると思っている方は多いです。
しかし、認証バッジは偽アカウントではないと区別させるためのものであり、追加機能が使えるわけではありません。
視聴者が誤って偽アカウントをフォローしないようになる、検索結果やコメント欄で目立ちやすくなりエンゲージメントが向上しやすいなど、どちらかといえば間接的なメリットが多いです。
また認証バッジがあるだけで「YouTube公式が認証しているチャンネル」というレッテルが貼られるため、より影響力を持ちやすくなります。
認証バッジを獲得するために10万人の登録者を集めよう!
繰り返しになりますが、認証バッジを獲得するにはYouTubeのチャンネル登録者数が10万人以上必要です。
ただし、10万人というハードルは高いため、国内だけでなく海外の視聴者を獲得していくのがおすすめです。
国内だとアクティブユーザーは約7,000万人しかいませんが、世界に目を向ければアクティブユーザーは約25億人もいます。
そして海外の視聴者を獲得するのに必要になってくるのが「翻訳」です。
完全日本語で話している動画でも、翻訳さえすれば海外の方でも意味が通じるようになり、動画を視聴してもらえるようになります。
またYouTube動画を翻訳するメリットは、視聴者の獲得以外にもあります。
- 広告収益が上がりやすくなる
- 企業案件や物販など広告収益以外の収益源を確保できる
- 海外のファンができる
YouTube翻訳の実際の効果については、以下の記事でまとめています。

翻訳と相性の良いジャンルだと、たった1ヶ月翻訳をするだけでチャンネル登録者の増加数が約13倍、視聴回数が14.9倍などの効果が出るケースもあります。
ご興味のある方は、ぜひYouTube翻訳をご検討してみてください!
まとめ
今回は、YouTubeの認証バッジについて詳しく解説してきました。
認証バッジ取得にはチャンネル登録者数が10万人以上の条件があるため、まずは地道にチャンネル登録者を増やしていくことが大切になります。
翻訳を取り入れることで海外の視聴者を獲得したり、YouTubeを伸ばすうえで必須となるサムネイル・タイトルを作成するコツを抑えなければなりません。
チャンネル登録者がなかなか増えないという方は、ぜひ以下の記事なども参考にしてみてください!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!