この記事にたどり着いたあなたは、GoogleアカウントがハッキングされてYouTubeにログインが出来ないことでお悩みではないですか。
本記事では、YouTubeアカウントの復元手順や復元する際のポイントについて詳しく説明しています。
焦って誤った方法でアカウント復元をすると、復元できなくなってしまう可能性があります。
そのため、本記事で後半で説明している「YouTubeのアカウントを復元する際のポイント」と併せて必ず読むようにしましょう。
不正使用かどうかの判断は?
「不正使用された疑いがあるけど確証がない、、」という方は、下記を確認してみましょう。
- YouTubeの設定が勝手に変更されている
- YouTubeに動画が勝手にアップロードされている
どちらかが当てはまる場合は、Googleアカウントが不正使用された可能性があります。
次に説明する「YouTubeのアカウント復元手順」に従って、アカウントを復元しましょう。
YouTubeのアカウント復元手順
YouTubeのアカウント復元手順は、下記の2パターンによって手順が異なります。
- Googleアカウントにログインできる場合
- Googleアカウントにログインできない場合
不正使用された疑いのある方は、まずGoogleアカウントにログインできるかを確認してみましょう。
ログインできる方は「Googleアカウントにログインできる場合」の復元手順を参考に、ログインできない方は「Googleアカウントにログインできない場合」の復元手順を参考にしてみてください。
Googleアカウントにログインできる場合
Googleアカウントにログインできる方は、下記3つの保護作業を行いましょう。
- ログイン情報の更新
- 再設定用のメールアドレスを追加
- 2段階認証プロセスの設定
ログイン情報を更新するため、まず自身のGoogleアカウントに移動します。
下記の画面になれば、左メニューにある「セキュリティ」をクリックします。
再設定用のメールアドレスを追加する項目と2段階認証プロセスを設定する項目がでてくるので、それぞれ設定しておきましょう。
再設定用のメールアドレスを追加しておけば、ログインできなくなった場合にパスワードの再設定ができるだけでなく、不正アクセスにすぐ気付けるメリットがあります。
また2段階認証プロセスの電話番号を設定することで、ログイン時に、2段階認証プロセスの電話番号へパスコードを発行することができます。
発行されたパスコードを入力して初めてログインできるようになります。
そのため、不正利用者にパスワードを知られても、パスコードがなければログインできないため、安全性が飛躍的に向上します。
Googleアカウントにログインできない場合
Googleアカウントにログインできない方は、下記の手順でアカウントを復元させましょう。
- アカウント復元画面にアクセスして、内容を記入する
- アカウントがご自身のものであることを確認するための質問に回答する
- パスワードを再設定する
まずはアカウント復元画面にアクセスして、メールアドレスやパスワードを入力します。
手続きを進めていくと、アカウントがご自身のものであるかを確認するための質問が表示されます。
質問にできる限り、回答するようにしましょう。
そしてパスワードの再設定画面になれば、アカウントで使用したことがなくて、かつ安全性の高いパスワードを設定します。
どうしても解決ができない場合は、下記のクリエイターのヘルプページに連絡してみましょう。
YouTubeのアカウントを復元する際のポイント
最後に、YouTubeアカウントを復元する際のポイントを3つ紹介します。
- 復元の際にGoogleからされる質問にはできるだけ答える
- 再設定するパスワードは簡単なものにしない
- 何が変更されたかを隅々まで確認する
それぞれ具体的に説明します。
復元の際にGoogleからされる質問にはできるだけ答える
1つ目のポイントは、復元の際にGoogleからされる質問にはできるだけ答えることです。
Googleの公式にも、「質問をスキップしないでください。答えがよくわからない場合は、別の質問を選ぶのではなく、最適だと思われる答えを推測してください。」と表記があります。
そのため、答えが間違っていてもいいので、しっかり回答することを意識しましょう。
再設定するパスワードは簡単なものにしない
2つ目のポイントは、再設定するパスワードは簡単なものにしないことです。
なぜならアカウントの保護が強化され、今後YouTubeアカウントが不正利用される可能性が少しでも低くなるからです。
安全性の高いパスワードを設定するためにも、パスワード生成サービスを使うようにしましょう。
何が変更されたかを隅々まで確認する
3つ目のポイントは、何が変更されたかを隅々まで確認することです。
なぜならどのような情報が漏れているのか、被害を受けているのかを特定することで、二次被害を最小限に抑えることができるからです。
例えば、クレジットカード情報を抜き取られているなら、クレジットカード会社に電話を掛けて、利用停止をしなければなりません。
このように被害を確認することで、二次被害を抑えられます。
まとめ
今回は、不正使用されたYouTubeのアカウントを復元する方法について説明してきました。
これまで積み上げてきた、YouTube動画、チャンネル登録者数、再生回数などを考えると、「はやく復元しないと、、」と焦る気持ちもきっとあるでしょう。
ですが焦って、誤った方法でYouTubeアカウントを復元をしてしまうと、二次被害に繋がりかねません。
そのため、「YouTubeのアカウントを復元する際のポイント」を守って、アカウント復元の手順を着実に踏むようにしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!