YouTubeは動画の企画、撮影、編集、分析など、運用に手間がかかってしまいますよね。
本記事にたどり着いたあなたも、そのようなお悩みをお持ちで運用代行を検討しているのではないでしょうか。
YouTube運用を企業やフリーランスに依頼できるようになると、運営の負担が軽減するだけでなく、動画クオリティーの維持・成果の向上などが見込めます。
ただし、1つ注意点もあり、間違った運用代行をしてしまうと、そういったメリットを享受できなかったり、運用代行費用が相場を大きく上回ってしまったりします。
そこで今回は、YouTubeの運用代行の相場、おすすめの運用代行会社7選、後半には運用会社を決める際のコツを紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください!
YouTubeの運用代行の範囲は?
YouTubeの運用代行の相場をお伝えする前に、まず運用代行の範囲について説明しておきます。
運用代行する企業や人によって異なりますが、基本的には以下の6つを依頼できます。
・企画
・撮影
・編集
・投稿
・分析
・広告,マーケティング
すべての工程を依頼するだけでなく、動画編集のみを依頼したり、企画や分析を依頼したりなど、部分的に運用代行してもらうことも可能です。
YouTube運用代行の相場
次に、YouTube運用代行の相場について紹介していきます。
費用の相場は、運用代行してもらう範囲や、チャンネルによって変わります。
具体的にいうと、『動画編集』のみの依頼なのか、『企画〜分析』まで全てを依頼するのか、またチャンネルの更新頻度は『週1回』なのか、『週3回』なのかによって相場が大きく変わります。
それぞれの状況に応じて、どのような相場になるのか詳しく説明します。
企業の場合
どの工程を依頼するのか、また月何本の動画を上げるのかによって大きく異なりますが、相場は下記のとおりになります。
・企画〜運用の一括サポート:月額30万円〜50万円
・企画、動画編集、分析:月額20万円〜40万円
・動画編集のみ:1本あたり5000円〜3万円
当然ですが、工程が増えるほど費用相場が高くなっていきます。
金銭的負担が大きいと感じる方は、フリーランスへの依頼も検討してみましょう。
フリーランスの場合
フリーランスに運用代行してもらう場合は、時給単価5,000円〜30,000円が相場になります。
実際に相場を確認したい方は、『Youtubeチャンネル運営代行・立ち上げを依頼・外注できるフリーランス・個人一覧』をご覧になってください。
ただし、企業に依頼するときと同じく、どの部分を運用代行してもらうかによって費用相場は異なりますので、詳細までチェックするようにしましょう。
YouTube運用代行会社を7社ご紹介
実際に、おすすめのYouTube運用代行会社7社を紹介していきます。
・株式会社pamxy
・株式会社KNOCK
・株式会社ロックハーツ
・株式会社TUUUBE
・株式会社NOGIC
・株式会社テジ
・株式会社グラッドキューブ
それぞれ簡単に説明します。
株式会社pamxy
(引用元:株式会社pamxy)
株式会社pamxyは、『あるごめとりい』や『ミッドナイトムーン』といったYouTubeチャンネルを運営しており、累計登録者は100万越えです。
そのため、YouTubeに関するノウハウが溜まっており、企画〜分析まで高いクオリティのサービスを受けられます。
株式会社KNOCK
(引用元:株式会社KNOCK)
株式会社KNOCKは、ブランディング動画制作に多数の実績を持っています。
自身のブランドを運営していたり、商品・サービスなどを売っていきたいと考えている方におすすめです。
株式会社ロックハーツ
(引用元:株式会社ロックハーツ)
株式会社ロックハーツは、テレビ番組・映画館のCMの作成から始まった会社です。
そのため、ハイクオリティの動画制作に長けています。
またYouTube動画の投稿本数によって、運用代行費用が細かく設定できる特徴もあります。
株式会社TUUUBE
(引用元:株式会社TUUUBE)
株式会社TUUUBEは、IT企業出身者で構成されておりデジタルマーケティングに長けています。
特にマンガ、キッズ、エンタメ業界では高い成果を上げているので、該当するジャンルの方は一度相談してみるのも良いでしょう。
株式会社NOGIC
(引用元:株式会社NOGIC)
株式会社NOGICは、相場の1/2の価格で運用代行しているのが特徴的です。
また顧客満足度95%、契約継続率90%とリピート率が高いという実績があります。
『なるべく相場以下の費用に抑えたい!』という方は、ぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
株式会社テジ
(引用元:株式会社テジ)
株式会社テジは、自社で『レイナの部屋』シリーズのYouTubeを運営しており、チャンネル登録者数も7万人を超えています。
現在も運営しているため、最新ノウハウを活かすことができます。
また映画監督やテレビ業界のバックボーンを持っている方がいるので、コンテンツの企画力に長けているのも特徴です。
株式会社グラッドキューブ
(引用元:株式会社グラッドキューブ)
株式会社グラッドキューブは、広告を活用した動画プロモーションが得意です。
特に、SNS上での広告運用に長けており、Facebook代理店プログラムにも認定されるほどです。
自身のチャンネルの流入経路を増やしたいと考えている方に、おすすめの会社と言えます。
YouTubeの運用会社を決める際のコツ
YouTubeの運用代行会社おすすめ7選を紹介しましたが、運用会社を決める方法がまだわからないという方もいることでしょう。
最後に、YouTubeの運用会社を決める際のコツ3つを紹介しておきます。
どの工程をなぜ運用してもらいたいか決めておく
1つ目のコツは、どの工程をなぜ運用してもらいたいか決めておくことです。
冒頭でも説明したとおり、YouTubeの運用代行は企画、撮影、編集、分析、マーケティングなど多岐にわたります。
そのため、全て任せる必要があるのかどうかを考えることが大事になります。
例えば、分析や企画などに時間がかかっているのであれば、その部分だけを依頼できる運用代行会社を探すなどです。
もし動画編集だけが面倒なのであれば、そもそも運用代行会社ではなく、費用を比較的抑えられるフリーランスに任せる方が良いかもしれません。
このようにどの工程を運用してもらうかを決めておくことで、無駄な費用が削減できたり、相場より抑えられたりするのでおすすめです。
運用代行会社が何を強みとしているか確認しておく
2つ目のコツは、運用代行会社が何を強みとしているか確認しておくことです。
なぜなら自分が依頼したい内容と、運用会社の強みがマッチしていたら、運用代行の成果がより上がりやすいからです。
例えば、分析やマーケティングを依頼したいのであれば、分析やマーケティングを強みとしてアピールしている会社を選ぶようにしましょう。
YouTubeの運用代行でより成果を出すためには、会社ごとの強み・ノウハウがどこにあるのかを確認することが大事です。
相見積もりを取る
3つ目のコツは、相見積もりを取ることです。
※相見積もり:複数の会社(企業)に、同内容の見積もりを依頼すること。
上記で紹介したような会社は法外な費用を請求されることはないと思いますが、YouTubeの運用代行会社の中には、代行費用の相場を遥かに超える金額を請求する会社もあります。
そのため、相見積もりを取って、その金額が相場と比べて妥当なのかをチェックするようにしましょう。
また相見積もりを取ることで、運用代行の費用をなるべく抑えられるのでおすすめです。
まとめ
今回は、YouTubeの運用代行の相場やおすすめの運用代行会社について説明してきました。
YouTubeは企画、撮影、編集など、1本の動画を上げるだけでも多大な時間を費やさなければなりません。
ですが運用代行を使うことで、より自分の時間を確保できるようになります。
そして時間を確保できるようになれば、他の事業にパワーを割いたり、趣味に使える時間も増えることでしょう。
ぜひ一度、運用代行の相場などを踏まえてご検討してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!