YouTuberとして活動していると、海外からコメントが寄せられることがあります。
この記事を読んでいる方の中には、すでにコメントが数件来ていて、海外でどれほど自身のYouTube動画が再生されているのかを気にしている方もいるかもしれません。
そこで今回は、YouTubeの国別の再生回数を調べる方法について説明していきます。
記事の後半では、国別の再生回数を知ることによってできること3選を紹介していますので、よりYouTubeを効率的に伸ばしたい方は参考にしてください!
YouTubeで国別の再生回数を調べる手順
YouTubeで国別の再生回数を調べる方法には、下記の2パターンがあります。
- パソコンから調べる方法
- スマホから調べる方法
それぞれ具体的に説明します。
パソコンから調べる方法
まずは、パソコンで国別の再生回数を調べる方法から説明していきます。
- YouTubeの右上にあるアイコンをクリックして、YouTube Studioにアクセスします
- 左メニューの「アナリティクス」をクリックして、「視聴者」をクリックします
- 下にスクロールして、「上位の地域」をクリックします
- 国別の再生回数が表示されます。
①YouTubeの右上にあるアイコンをクリックして、YouTube Studioにアクセスします。
②左メニューの「アナリティクス」をクリックして、「視聴者」をクリックします。
③下にスクロールして、「上位の地域」にある「詳細」ボタンをクリックします。
④国別の再生回数が表示されます。
スマホから調べる方法
次に、スマホで国別の再生回数を調べる方法を説明します。
- YouTube Studioにアクセスします
- 下メニューの「アナリティクス」をタップして、「視聴者」をタップします
- 下にスクロールして、「地域」をタップします
- 調べる期間、動画やライブごとの割合ごとに、国別の再生回数を調べます
①YouTube Studioにアクセスします。
②下メニューの「アナリティクス」をタップして、「視聴者」をタップします。
③下にスクロールして、「地域」をタップします。
④調べる期間、動画やライブごとの割合ごとに、国別の再生回数を調べます。
再生回数以外の国別のデータを確認する方法
先ほどは、YouTubeの国別の再生回数を調べる方法について説明してきました。
ですが、再生回数以外にも国別のデータを確認することができます。
次は、そのデータの確認方法について詳しく見ていきます。
再生回数以外のデータを確認する方法
再生回数以外にも、下記のデータを確認することができます。
- 想定収益
- 平均再生率
- 登録者数増減
それでは実際に、上記のデータを確認する方法について解説します。
■国別の再生回数以外のデータを確認する方法
①YouTubeの右上にあるアイコンをクリックして、YouTube Studioにアクセスします。
②左メニューの「アナリティクス」をクリックして、「視聴者」をクリックします。
③下にスクロールして、「上位の地域」にある「詳細」ボタンをクリックします。
④下記のような画面になれば、+マークをクリックします。
⑤推定収益、平均再生率、チャンネル登録者などの項目をクリックします。
確認することができないデータ
国別に確認できるデータもあれば、もちろん確認できないデータも存在します。
- クリック率
- インプレッション数
例えば、サムネイルの良し悪しはクリック率を元に判断できますが、海外の国別データではクリック率がわからないので、分析がより難しくなります。
またインプレッション数もわからないので、自身の動画のサムネイルがどれほどユーザーに表示されているかを測ることができません。
国別の再生回数を知ることでできること!
次に、YouTubeの国別の再生回数を知ることでできること3選について紹介します。
- どこの地域向けに動画を作るべきか特定できる!
- 翻訳字幕をつけるべき地域を特定できる!
- どこの地域に物販するべきか特定できる!
それぞれ具体的に説明します。
どこの地域向けに動画を作るべきか特定できる!
国別の再生回数を知れば、どこの地域向けに動画を作るべきかがわかります。
なぜなら自分のコンテンツはどこの地域の人に向けて発信すれば効果的であるか、反応が良いかがわかるからです。
例えば英語圏向けに動画を作っていても、視聴者に台湾や香港のような繁体字圏の地域が多い場合は、繁体字圏の地域向けに動画を作るといった方向転換ができます。
また自分のコンテンツがウケている国で流行っているものなどを交えて動画を作ると、より再生回数を獲得しやすくなります。
このように国別の再生回数がわかれば、自身のコンテンツはどの地域に発信するべきなのかが明確になります。
翻訳字幕をつけるべき地域を特定できる!
また国別の再生回数を知れば、翻訳字幕をつけるべき地域がわかります。
翻訳字幕をつける際は、まずは「英語」と決めるのではなく、自分のコンテンツがどこの国から需要があるのかを確認してから決めるのがおすすめです。
なぜなら自分のコンテンツが英語圏に受けるかどうかはわからないからです。
そのため、自分のコンテンツがどの国から多く視聴されているのか、需要があるのかを確認するようにしましょう。
「とりあえず英語の翻訳字幕をつけてみたけど伸びなかった。じゃあ次の言語を翻訳しよう!」となると、費用がもったいないです。
翻訳を考えているのであれば、必ず国別の再生回数を分析するようにしましょう。
どこの地域に物販するべきか特定できる!
また国別の再生回数を知れば、どこの地域に物販するべきかがわかります。
YouTubeの収益化方法は、Googleアドセンス以外にも物販がありますが、物販は動画を見てくれている人や登録者数が多い地域にアプローチする必要があります。
まったく視聴者がいない地域にYouTube動画を発信して、自身のオリジナル商品を宣伝しても、購買には決して繋がりません。
そのため、物販を考えている方は、必ず国別の再生回数をチェックするようにしましょう。
まとめ
今回は、YouTubeの国別の再生回数を調べる方法、国別の再生回数を知ることでできることについて説明してきました。
改めてになりますが、国別の再生回数を知るメリットは下記のとおり、YouTubeを効率的に伸ばすことに繋がります。
- どこの地域向けに動画を作るべきか特定できる!
- 翻訳字幕をつけるべき地域を特定できる!
- どこの地域に物販するべきか特定できる!
自身のコンテンツが伸びやすい国がわかれば、その地域に向けてYouTube動画の企画を考えたり、視聴者を効率的に獲得するために翻訳字幕を付けたりできます。
弊社クロボでは、これまでの「料金が高い」、「納期が遅い」、「どの言語に翻訳すればいいかわからない」といった課題を解決するYouTube翻訳のサービスを提供しています。
翻訳によってどのような効果があるのかについて下記の記事をご覧いただければと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!