YouTube動画は公開するまでに、企画を立てたり、動画を編集したりなど様々な工程があります。
中には、予算を設けてYouTubeの動画制作を外部に委託しようと考えている方もいるのではないでしょうか。
YouTubeがメジャーとなった現在、YouTubeの動画制作をメインにしている制作会社も少なくありません。
そこで今回は、YouTubeの動画制作におすすめの制作会社7選を紹介します。
各会社の特徴、料金などについても説明しているので、記事を読み終える頃には自社にあった制作会社がきっと見つかっていることでしょう。
ぜひ参考にしてみてください!
YouTubeの動画制作の相場
動画のクオリティ、納期など気になる部分は多くあると思いますが、特に気になるのが「料金」でしょう。
この章では、ショート動画と通常動画を外注する場合の相場について簡単に説明します。
- ショート動画:5,000円〜100,000円(1本あたり)
- 通常動画:10,000円〜500,000円(1本あたり)
ショート動画は通常動画に比べて、短い尺になるため一般的に安くなります。
また相場の幅が大きいのは、動画の長さ、編集の複雑さ、撮影の有無によって料金が大きく変わってくるからです。
カット、テロップ、BGM追加などの基本的な編集のみであれば、制作費用も抑えられる傾向にあります。
YouTubeの動画制作におすすめの会社
次に、YouTubeの動画制作におすすめの制作会社を紹介します。
- 株式会社フェリエスト
- 株式会社サムシングファン
- 株式会社アビリブ
- 株式会社フロンティアチャンネル
- 株式会社美手紙
- アルファノート株式会社
- OSIE
- 株式会社AtoOne
- 株式会社メディアエクシード
- 株式会社フォーズン
- 株式会社ワールド
- 株式会社Lumii
- 株式会社スカイトップ
それぞれの会社の特徴、金額、実績について詳しく説明します。
株式会社フェリエスト
(引用元:ヒビミル)
YouTubeの制作会社のおすすめ1つ目は、「ヒビミル」を運営している株式会社フェリエストです。
- ショート動画の企画〜撮影制作のサポートまで一気通貫
- Tiktok、YouTubeショート、Instagramリールに対応
- 運用アカウント数100社以上
- 完全丸投げが可能
◼︎金額
「ヒビミル」はショート動画専門の料金プランとなっています。
- 月5本:15万円/月(1本あたり3万円)
- 月15本:45万円/月(1本あたり3万円)
- 月30本:90万円/月(1本あたり3万円)
料金プランは3つあり、上記に該当しない場合はカスタマイズしたプランも可能です。
◼︎実績
妊娠・出産・育児に関するお役立ち情報を発信しているアカウントで月間最大リーチ数が348万、ペットと一緒に行けるお宿や飲食店などのスポットや豆知識を発信しているアカウントで月間最大リーチ数が82万など。
株式会社サムシングファン
(引用元:Sometthingfun)
YouTubeの制作会社のおすすめ2つ目は、株式会社サムシングファンです。
- 商品紹介、ブランディング動画、リクルート動画など多種多様
- ドローン空撮やスタジオ収録が可能
- 東京、大阪、名古屋を拠点にしている
- 年間7,000本以上の映像制作実績を誇る
◼︎金額
要相談。企画内容や使用する機材や人材等によって、料金が異なります。
◼︎実績
パナソニック株式会社、サントリーM&Cといった名だたる企業の映像制作を担当。
株式会社アビリブ
(引用元:動画ホーダイ)
YouTubeの制作会社のおすすめ3つ目は、「動画ホーダイ」を運営している株式会社アビリブです。
- 累計1,000件以上の制作実績あり
- ブランディングや販促など様々な目的の動画制作に対応
- 定額制の動画制作・編集サービス「動画ホーダイ」を運営
◼︎金額
「動画ホーダイ」は、料金プランが3つあります。
- ライトプラン:10万円/月
- スタンダードプラン:20万円/月
- プレミアムプラン:40万円/月
またサブスク以外にも、単発の動画制作サービスもあります。インバウンド動画制作、ドローン動画などはご予算に合わせて、金額が異なる仕様となります。
◼︎実績
官公庁や自治体、協会や組合、企業など、業界問わず選ばれています。
具体的には、星野リゾート、明石観光協会、農林水産省などが、株式会社アビリブのサービスを利用しています。
株式会社フロンティアチャンネル
(引用元:Frontier Channel)
YouTubeの制作会社のおすすめ4つ目は、株式会社フロンティアチャンネルです。
- ナレーター手配や音楽制作ができる
- YouTubeチャンネルの開設や設定など網羅的にサポート
- サービスプロモーション用動画やイベント用の映像、ゲーム用告知映像など幅広く対応
◼︎金額
要相談。ご希望の業務内容・本数・詳細等によって見積もりが変わります。
◼︎実績
AbemaTV恋する週末ホームステイ、スカパー!野球など、チャンネル登録者数が1万人を超えているYouTubeチャンネルの動画制作を担当。
株式会社美手紙
(引用元:ショート動画屋さん)
YouTubeの制作会社のおすすめ5つ目は、「ショート動画屋さん」を運営している株式会社美手紙です。
- 出張撮影に対応している
- 会社所属のキャストを起用して動画を制作できる
- ショート動画に特化しているYouTube制作会社
◼︎金額
「ショート動画屋さん」は、料金プランが3つあります。
- 編集セット:3万円/本
- 撮影セット:5万円/本
- 出張セット:7万円/本
素材をすでに持っている場合は編集セット、出演人員がいない・素材がない場合は撮影セット、店舗やオフィスでの撮影を希望する場合は出張セットがおすすめです。
◼︎実績
110社以上の制作実績あり。不動産、アパレル、学習塾、マッチングアプリ、コスメ、ジム店舗、保険代理店など、業界を問わない制作事例があります。
アルファノート株式会社
(引用元:ムビサク)
YouTubeの制作会社のおすすめ6つ目は、「ムビサク」を運営しているアルファノート株式会社です。
- 契約前から企画・構成案まで0円
- 最短10営業日のスピード納品が可能
- 企画やアイデア出しからまるっとお任せできる
◼︎金額
「ムビサク」は、料金プランが3つあります。
- Basicプラン:10万円〜30万円
- Proプラン:30万円〜50万円
- Premium:50万円以上
また1法人に1回限りですが、5万円から動画制作が可能なTRIALプランもあります。「どの会社にしようか悩んでいる」という方は、まずはお試しで依頼するのがおすすめです。
◼︎実績
Shopify、Gakken、広島銀行など、有名な企業が「ムビサク」を利用しています。
BtoBからBtoCまで幅広くあらゆる業種の制作実績があります。
OSIE
(引用元:OSIE)
YouTubeの制作会社のおすすめ7つ目は、OSIEです。
- ショート動画によるマーケティングが得意
- Tiktok、YouTubeショート、Instagramリール全てに対応
- 企画・制作~チャンネル分析までトータルサポート
- 効率化の徹底により、コストを抑えながら複数本制作可能
◼︎金額
OSIEの料金は下記のようになります。
- 月10本:10万円/月(1本あたり1万円~)
- 月20本:20万円/月(1本あたり1万円~)
- 要相談。動画内容や素材等によって変わります。
◼︎実績
スポーツ系、ビジネス系、エンタメ系など様々な実績がございます。
チャンネル立ち上げからのサポート経験も豊富です。
株式会社AtoOne
(引用元:Mteam)
YouTubeの制作会社のおすすめ8つ目は、株式会社AtoOneです。
・YouTube運営の企画戦略、動画制作から効果測定、改善までをワンストップで代行可能
・大手マーケティング会社出身、TVCMやTV番組制作経験、YouTuber事務所出身、
受賞経歴のあるクリエイターなど、各工程のプロによるサポート
・多数のチャンネル運用経験から、データを活用し成果を出す時間を短縮し、
お客様の目的に沿ったチャンネル運営を実現
◼︎金額
株式会社AtoOneの料金は下記のようになります。
・YouTube動画 単発プラン
85,000 円〜(税抜) /本
180,000 円〜 (税抜) /本
・YouTube動画 パッケージプラン(1年契約)
600,000円/月(税抜)プラン
1,200,000円/月(税抜)プラン
2,400,000円/月(税抜)プラン
・ショート動画プラン
100,000円/月(税抜)〜
■実績
・チャンネル登録者100万人以上のアカウント運営
・1200以上のチャンネル運営
・チャンネル運用1年で100万回再生を達成
・制作実績3万本以上
・新規お問い合わせ10倍
サービスの導入先には、Abema TV、カカクコム、三菱地所レジデンス、UUUM、SMBC日興証券などがあり、大手企業の動画制作も手掛けている企業です。
株式会社メディアエクシード
(引用元:株式会社メディアエクシード)
YouTubeの制作会社のおすすめ9つ目は、株式会社メディアエクシードです。
・企画・撮影・編集まで動画制作をまるっとお任せ!
・縦型ショート動画など広告用の動画制作も対応可能
・YouTubeやTikTokのアカウント運営を一貫サポート
■金額
株式会社メディアエクシードの料金は下記のようになります。
・YouTubeスタートパック
初期費用:165,000円(税込)
撮影費用:66,000円(税込)/回
編集費用:44,000円(税込)/本
・YouTube動画制作オプション
サムネイル制作:16,500円(税込)~/3枚
動画編集代行:176,000円(税込)~/月4本
YouTubeチャンネル運営代行:55,000円(税込)~/1ヶ月
縦型ショート動画編集代行:22,000円(税込)~/1本
TikTok運営代行:44,000円(税込)~/1ヶ月 etc..
■実績
チャンネル登録者20万人を超える「戦国BANASHI」のYouTube運営を行っています。
さらに、縦型ショート動画による販促では、動画1本で33万回再生を突破し、180万円の売上に繋げている実績もあります。
株式会社フォーズン
(引用元:株式会社フォーズン)
YouTubeの制作会社のおすすめ10個目は、株式会社フォーズンです。
・優秀なマルチクリエイターによる制作で人件費を削減し、低価格かつ高品質な動画制作を実現
・クリエイティブディレクターが見積り相談から対応するので、企画を見越した予算組みが可能
・幅広い業種や用途での制作実績をもとに、オールジャンルの動画制作に対応
■金額
株式会社フォーズンの料金は下記のようになります。
・ベーシックプラン(セミナー / IR動画など):10万円〜
・スタンダードプラン(プロモーション動画など):25万円〜
・アドバンスプラン(WebCM / ブランディング動画など):50万円〜
■実績
東京都をはじめとする官公庁や公益法人、中小企業から大手企業、BtoBからBtoCまで、様々な業種・用途での制作実績があります。
株式会社ワールド
(引用元:株式会社ワールド)
YouTubeの制作会社のおすすめ11個目は、株式会社ワールドです。
・脳科学から(わかりやすい)の映像制作
・デザイン・CG・3DCG制作実績多数
・コンサル・アフターサービス充実
■金額
株式会社ワールドの料金は下記のようになります。
・3万円から 3000万円まで
■実績
官公庁から広告代理店・大手企業から中小企業まで、多くの実績があります。
株式会社Lumii
(引用元:株式会社Lumii)
YouTubeの制作会社のおすすめ12個目は、株式会社Lumiiです。
・企業とトップ動画クリエイターを直接マッチングすることでCMレベルの動画を業界相場の1/3以下の価格で制作
・1,000本以上の動画制作実績をもとにした成果につながる動画を制作
・動画制作後の広告配信や動画活用のサポートも可能
■金額
株式会社Lumiiの料金は下記のようになります。
・1本5万円〜
■実績
日本マイクロソフト株式会社、住友商事株式会社、株式会社リクルート、freee株式会社、株式会社サテライトオフィスといった名だたる企業の動画制作を担当しています。
株式会社スカイトップ
(引用元:株式会社スカイトップ)
YouTubeの制作会社のおすすめ13個目は、株式会社スカイトップです。
・外部委託無しの各セクション内製メンバーによるワンストップ制作
・撮影部(スタッフ/機材/車輌)を内製化しいる為、コスパの高い撮影サービスを提供
・業界歴14年の実績から培われた様々な案件に対応可能
株式会社スカイトップでは、品質の担保や臨機応変な対応、発表前の製品・商品・サービス等の機密保持の担保が可能です。
またオールジャンルの業種、中小〜上場企業まで様々な規模の依頼を受注しており、どんな企業でも安心して依頼することができます。
■金額
株式会社スカイトップの料金は下記のようになります。
・素材編集=19.5万円+税〜
・Sプラン=30万円+税〜
・Mプラン=60万円+税〜
・Lプラン=100万円+税〜
■実績
2010年に創業して以来、官公庁、中小〜上場企業、広告代理店まで多種多様な制作実績有り。
YouTubeの動画制作を依頼する際に押さえておくこと
YouTubeの動画制作を依頼するとなれば、長期的な関係を築いていかなければなりません。
制作会社について事前にしっかり調べておかないと、トラブルにもなりかねません。
そのため、必ず以下の3つだけは守っておくようにしましょう。
- 動画投稿の目的を制作会社と共有する
- 納品期限が投稿頻度とマッチしているか確認する
- 著作権・使用権を確認する
それぞれ具体的に説明します。
動画投稿の目的を制作会社と共有する
1つ目のポイントは、動画投稿の目的を制作会社と共有することです。
なぜなら目的が双方でずれていると、自分がイメージしていた動画とは違う動画になってしまう可能性があるからです。
例えば、エンタメ重視で面白おかしく動画を編集をしてほしいのに、テロップがお硬い印象だったり、効果音がまったくなかったりすると長期的に依頼することは難しくなります。
事前にトライアルで数本試すことができるのかを確認してみるのも1つです。
動画編集の依頼は1〜2ヶ月ではなく、大体のケースが1年以上など長期スパンで考えているはずです。
そのため、依頼する前に必ず動画投稿の目的をしっかり擦り合わせるようにしましょう。
納品期限が投稿頻度とマッチしているか確認する
2つ目のポイントは、納品期限が投稿頻度とマッチしているか確認することです。
特にショート動画を週に何本も投稿する場合は、投稿頻度を伝えた上で作成することが可能かをうかがう必要があります。
その際、ゴールデンウィークやお盆のような長期休暇の対応についても先に話しておきましょう。
事前に決めておくことで、トラブルになる可能性をなるべく下げられます。
著作権・使用権を確認する
3つ目のポイントは、著作権・使用権を確認することです。
事前に確認しておかないと、追加料金が必要になってしまったり、制作会社と揉める原因になってしまったりします。
具体的には、下記のような部分をチェックしておきましょう。
- 映像は使用期限があるのか
- 映像は買い切りなのか
- YouTube以外でも使用していいか(二次利用)
契約書の中に著作権・使用権について記述されているケースが多いので、依頼する前に契約書を事前に確認するのがおすすめです。
まとめ
今回は、YouTubeの動画制作におすすめの制作会社を紹介してきました。
- 株式会社フェリエスト
- 株式会社サムシングファン
- 株式会社アビリブ
- 株式会社フロンティアチャンネル
- 株式会社美手紙
- アルファノート株式会社
- OSIE
- 株式会社AtoOne
- 株式会社メディアエクシード
- 株式会社フォーズン
- 株式会社ワールド
- 株式会社Lumii
- 株式会社スカイトップ
会社によって、料金プランが安めに設定されていたり、プロモーション動画が得意だったりと特徴が異なります。
気になった会社をしっかりリサーチして、ぜひ自社にあった制作会社を選ぶようにしましょう。
また海外の視聴者を狙っていく場合は、動画を翻訳することも大事になってきます。
ご興味のある方は、YouTube翻訳におすすめの企業についてもぜひ参考にしてみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!