「YouTubeショートを投稿したのに、全然再生されない…」といった悩みを抱えていませんか?
実はYouTubeショートがバズるかどうかは、投稿する時間帯が大きく影響しています。
YouTubeのアルゴリズムは投稿直後のリアクションを重視するため、ユーザーがアクティブな「バズる時間」に投稿することで再生数が一気に伸びる可能性が高まります。
本記事では初心者の方でもすぐ実践できる「バズる時間帯の見つけ方」や「再生回数を伸ばすコツ」をわかりやすく解説します!
ぜひ参考にしてみてください!
YouTubeショートが「バズる時間」とは?
YouTubeショートが「バズる」とは、多くの人におすすめ表示され、再生数が急激に伸びる現象を指します。
つまり、バズる時間とは再生数が急激に伸びやすい時間帯のことです。
YouTubeのアルゴリズムは投稿直後の反応(再生数・いいね・コメント)を重視しており、多くの人がアクティブな時間帯に投稿すれば初動が伸びやすくなることがわかっています。
そのため、YouTubeショートを投稿するときは、常にバズる時間帯を意識する必要があります。
バズる時間帯に投稿するメリット

「ショート動画が制作できたらすぐに公開したい!」と考える方もいますが、それはチャンスを棒に振るのと一緒の行為です。
なぜならYouTubeショートをバズる時間帯に投稿することで、下記のようなメリットがあるからです。
- コメント・いいねが集まりやすく拡散されやすい
- 初動の再生数が伸びやすくなる
- おすすめ欄への露出が増える可能性が高まる
それぞれ具体的に説明します。
コメント・いいねが集まりやすく拡散されやすい
バズる時間帯に投稿するメリット1つ目は、コメント・いいねが集まりやすく拡散されやすいことです。
なぜならバズる時間帯はアクティブなユーザーが多く、エンゲージメントされやすい環境であるからです。
YouTubeのアルゴリズムはエンゲージメントの高い動画を優先的に表示する傾向があるため、投稿直後に多くのリアクションが得られると、「人気の投稿」として評価されてより多くのユーザーにリーチすることができます。
初動の再生数が伸びやすくなる
バズる時間帯に投稿するメリット2つ目は、初動の再生数が伸びやすくなることです。
なぜならアクティブな時間帯に投稿すれば、視聴者がすぐに再生してくれて視聴回数が短時間で増加しやすくなるからです。
逆にアクティブユーザーがいない時間帯に投稿してしまうと、再生回数が伸び悩みやすくなり、アルゴリズムに評価されづらくなってしまいます。
例えば、夜中12時〜朝6時など一般人が寝ているような時間帯に、YouTubeショートをあげるのはNG行動だといえます。
初動の再生回数を伸ばすためにも、バズる時間帯に投稿するようにしましょう。
おすすめ欄への露出が増える可能性が高まる
バズる時間帯に投稿するメリット3つ目は、おすすめ欄への露出が増える可能性が高まることです。
なぜならYouTubeショートはエンゲージメントが高い動画を優先的に表示する仕組みになっているためです。
おすすめ欄の露出が増えると、普段は見てくれていないユーザー層にもアプローチができます。
その結果、チャンネル登録者の増加にも繋がりやすくなります。
YouTubeの動画がおすすめされる仕組みについて詳しく知りたい方は、以下の記事をぜひ参考にしてみてください!

自分のチャンネルに合ったバズる投稿時間を見つける方法

「YouTubeショートがバズる時間は◯時です!」と言い切ることはできません。
なぜならチャンネルによって、視聴者のアクティブ時間が異なるからです。
例えば、主婦向けのYouTubeチャンネルであれば視聴者のアクティブ時間は12時〜14時あたりが予想されますが、会社員向けのチャンネルだと視聴者のアクティブ時間は20時〜24時あたりが予想されます。
つまり、チャンネルによってYouTubeショートがバズる時間帯は異なるということです。
そこで自分のチャンネルに合ったバズる投稿時間を見つける方法を紹介します。
- YouTubeアナリティクスを活用する
- 競合の投稿時間を分析する
- 過去のバズった動画の投稿時間を参考にする
それぞれ具体的に説明します。
YouTubeアナリティクスを活用する
バズる時間を見つける方法1つ目は、YouTubeアナリティクスを活用することです。
YouTubeアナリティクスを活用すれば、あなたのチャンネルの視聴者がYouTubeにアクセスしている時間帯を知ることができます。
◼︎YouTubeアナリティクスでバズる時間を見つける手順
①YouTube Studioにアクセスして、「アナリティクス」を選択します。

②上部メニューを「視聴者」タブに切り替えます。

③「視聴者がYouTubeにアクセスしている時間帯」を確認します。

競合の投稿時間を分析する
バズる時間を見つける方法2つ目は、競合の投稿時間を分析することです。
ただし、YouTubeショートだと投稿時間を確認できないので、競合の通常動画の投稿時間を確認することになります。
◼︎競合の投稿時間を分析する方法
① 「DetailedTime」という拡張機能を追加します。

②投稿時間を調べたい動画の『詳細』ボタンをクリックします。

③その動画の実際に投稿された時間が表示されます。

ある特定のクリエイターの平均投稿時間を調べたい場合は、以下の記事をご覧ください。

過去のバズった動画の投稿時間を参考にする
バズる時間を見つける方法3つ目は、自身のチャンネルのバズった動画の投稿時間を参考にすることです。
すでにデータが溜まっている方は、過去のバズった動画の投稿時間を参考にするのがおすすめです。
◼︎過去にバズった動画の投稿時間を確認する方法
①YouTube Studioにアクセスします。
①「コンテンツ」→「ショート」をクリックして、過去にバズったショート動画を選択します。

②左メニューの「アナリティクス」をクリックします。

③グラフの1番左下にカーソルを合わせます。すると投稿時間が表示されます。

YouTubeショートの再生数を伸ばすコツ

次に、YouTubeショートの再生数を伸ばすコツを紹介します。
- 最初の2秒で興味を惹かせるようにする
- タイトル・サムネイル・ハッシュタグを工夫する
- YouTube翻訳で海外視聴を狙う
YouTubeショートの伸びる仕組み・アルゴリズムについてより詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください!

最初の2秒で興味を惹かせるようにする
YouTubeショートの再生数を伸ばすコツ1つ目は、最初の2秒で興味を惹かせるようにすることです。
なぜなら最初の2秒で興味を惹かなければすぐに離脱されてしまい、平均再生時間のスコアが悪くなってしまうからです。
例えば「衝撃の事実!」や「〇〇だと判明!」や「〇〇って知ってた?」のような意外性や問いかけを冒頭に使うことで、少しでも気になると思わせることが大事になってきます。
平均再生時間が長くなれば、おすすめ欄に載る可能性も高くなり、結果として再生回数が伸びやすくなります。
タイトル・サムネイル・ハッシュタグを工夫する
YouTubeショートの再生数を伸ばすコツ2つ目は、タイトル・サムネイル・ハッシュタグを工夫することです。
なぜなら魅力的なタイトル・サムネ・ハッシュタグを設定することで、検索や関連動画、フィードからの流入を増やすことが可能だからです。
例えばタイトルは端的なキャッチコピーを入れること、ハッシュタグは関連ジャンル+トレンド系を組み合わせるなどがおすすめです。
YouTube翻訳で海外視聴を狙う
YouTubeショートの再生数を伸ばすコツ3つ目は、YouTube翻訳で海外視聴を狙うことです。
YouTube翻訳で動画のタイトルや説明文、字幕を複数の言語に対応させることで海外の視聴者にもアプローチできるようになるからです。
国内ユーザーだと7,120万人しかいませんが、海外に目を向ければYouTubeのユーザー数は25億人にも達します。
リーチできるユーザー数が増えるので、ショート動画の再生回数も伸びやすくなります。
YouTube翻訳の効果について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。

まとめ

今回は、YouTubeショートがバズる時間帯について詳しく説明してきました。
YouTubeショートがバズる時間は決まっているわけではなく、チャンネルの視聴者の特性ごとに異なってきます。
なので自身のチャンネルのバズる時間がわからないという方は、この機会にバズる時間を特定しておきましょう。
またYouTubeショートのバズる時間に投稿することで、再生回数が増えやすくなるだけでなく、チャンネル登録者数も増えやすくなります。
効率よくYouTubeチャンネルを伸ばすためにも、ぜひバズる時間で投稿をお試しください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!