『クリック率が5%を切っている、、』と悩んでいませんか。
もしかしたらクリック率が悪い原因は、YouTube動画のタイトルの付け方かもしれません。
クリック率は基本的にサムネイル画像とタイトルの付け方で8割が決まると言われています。
例えばYouTube動画のタイトルが『2010年1月1日の思い出』だと、有名人の動画でもあまり興味が引き立てられないですよね。
ということで今回はタイトルの付け方で悩んでいるあなたに、視聴者の興味を引き、クリック率が上がるタイトルの付け方を伝授していきます。
ぜひ最後まで読んでみてください!
YouTubeでクリック率を上げるタイトルの付け方!
クリック率を上げるタイトルの付け方は、以下の5つになります。
- 文字数を35文字以内に抑える
- メインキーワードはタイトルの冒頭につける
- タイトル冒頭で引きつけを作る
- 具体的な数字を入れる
- サムネイルとセットでタイトルを考える
それぞれ詳しく説明します。
文字数を35文字以内に抑える(全角)
1つ目は、タイトルの文字数を35文字以内に抑えるようにしましょう。
なぜなら文字数が35文字以上になると「...」となりスマホ画面には表示されないからです。
実際にタイトルが35文字以上のYouTube動画の場合、下記画像のように表示されます。
端末によってタイトルに表示される文字数は前後しますが、YouTubeはスマートフォンから見られることが多いです。
そのため、タイトル文字数は35文字以内を心がけるようにしましょう。
メインキーワードはタイトルの冒頭につける
2つ目は、メインキーワードはタイトルの冒頭につけるようにしましょう。
なぜなら視聴者は左から右にタイトルを読んでいくからです。
そのため冒頭にキーワードがあることで、YouTubeの動画内容をより早く認識してもらえます。
例えば『スケボ 乗り方』と調べて、『初心者は必ず見てください!絶対に失敗しないスケボの乗り方を解説!』という動画が1番上に出てきたとします。
これだとスケボの乗り方の解説動画と気づくのに、2〜3秒はかかってしまいます。
YouTubeの動画を探すときにゆっくりスクロールをする人は少ないので、動画内容がすぐわかるように工夫することが大事です。
そのため、メインキーワードはタイトルの冒頭につけるようにしましょう。
タイトル冒頭で引きつけを作る
3つ目は、タイトル冒頭で引きつけを作るようにしましょう。
なぜなら検索からの流入を意識してタイトルをつけると、競合のYouTube動画と同じようなタイトルの付け方になるからです。
例えば野球のピッチングの動画であれば、「正しいピッチングフォームを紹介」ではなく「プロ野球選手も知らなかった!正しいピッチングフォームを紹介」というタイトルにするなど。
冒頭でタイトルに興味を引く言葉を入れることで、クリック率が上がる可能性が高くなるのでおすすめです。
ただ2つ目に伝えたとおり、メインキーワードがタイトル末尾にあると、YouTubeの動画内容が認識されにくいのでバランスを取ることが大事です。
そのためタイトル冒頭で引きつけを作る際は、短めの言葉を選ぶようにしましょう。
具体的な数字を入れる
4つ目は、具体的な数字を入れるようにしましょう。
なぜならタイトルに数字を入れることで、動画の信憑性や説得力が出るからです。
その結果、競合の動画と差別化ができるので、クリック率が上がりやすくなります。
例えばノウハウ系のYouTubeであれば『〇〇をする3つのポイント』やダイエット系のYouTubeであれば『1週間で−5kg痩せた』など。
タイトルに迷った時は、具体的な数字を入れるタイトルの付け方をぜひ意識してみてください!
サムネイルとセットでタイトルを考える
5つ目は、サムネイルとセットでタイトルを考えるようにしましょう。
なぜなら多くのYouTube視聴者はサムネイルとタイトルを同時、もしくはサムネイルを見てタイトルを見るという流れで動画を視聴するか決めるからです。
つまりサムネイルとタイトルの相性を考えることが大事になります。
例えばダイエット系のYouTube動画で、サムネイルに『1週間で−5kg痩せた』の文言を入れてるから、タイトルには同じ文言を入れないようにしようなど。
このようにタイトルは文言だけ意識するのではなく、サムネイルとの相性を考えるようにしましょう。
絶対にしてはいけないタイトルについて
これまでクリック率を上げるタイトルの付け方について、説明してきました。
ですが逆に、絶対にしてはいけないタイトルの付け方も存在します。
それはYouTube動画に『釣りタイトル』を付けてしまうことです。
※釣りタイトル:読者の興味を惹くキャッチーなタイトルで、中身のない動画への誘導を図る手法。
なぜなら低評価や視聴時間の短さによって、YouTubeからお勧めされにくくなる恐れがあるからです。
例えば弁当を食べているだけの動画なのに、『かの有名人、○○さんにまさかの遭遇!!』というタイトルの付け方だと低評価を押して、すぐに動画を見るのを止めますよね。
また最悪の場合、視聴者から反感を買ったあげく通報されて、チャンネル停止に追い込まれる可能性があります。
そのため、YouTube動画に釣りタイトルをつけることは、絶対に止めておきましょう。
タイトルに完全な正解はない!
クリックされやすいタイトルの付け方、絶対にやってはいけないタイトルの付け方について徐々にわかってきたと思います。
ただ1つあなたに伝えておきます。
それは『タイトルに完全な正解はない!』ということです。
絶対に伸びると思って付けたタイトルが、全く伸びないことはYouTubeを運営していたら必ずあることです。
また動画を公開した当初は、再生回数が伸びなかったけど、公開2〜3ヶ月後に見たら伸びてきているケースもあります。
そのため動画が伸びなかったからといって、一喜一憂しないように心がけましょう。
どちらかと言えば、再生回数が伸びた動画と全く伸びなかった動画のタイトルを見比べ、試行錯誤することが大事です。
なぜなら「なぜこの動画が伸びたのか」、「なぜ伸びなかったのか」を分析することによって、再生回数を伸ばすタイトルの付け方が徐々にわかるようになるからです。
そのため、よりクリックされるタイトルを作成するために、PDCAを繰り返すようにしましょう。
まとめ
今回はクリック率を上げるタイトルの付け方をメインに説明してきました。
おさらいしておきます。
- 文字数を35文字以内に抑える
- メインキーワードはタイトルの冒頭につける
- タイトル冒頭で引きつけを作る
- 具体的な数字を入れる
- サムネイルとセットでタイトルを考える
YouTubeはクリック率が高いと、おすすめ動画に載りやすくなります。
そしておすすめ動画に載ると再生回数が上がりやすくなるので、その動画の収益も伸びやすくなります。
つまりクリック率が高くなることで、YouTubeの収益も伸びやすくなるということです。
もし動画のクリック率が悪いと悩んでいるのであれば、この機会にタイトルの付け方を変えてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!