【2分でできる!】YouTubeでチャプターを付ける方法と気を付ける4つのこと!

YouTube チャプター
目次

本を読むとき、効率的に情報を探すのに役立つのが『目次』ですよね。

では同様に、YouTubeで効率的に情報を探す方法を、あなたはご存知でしょうか。

それが今回、説明させていただく『チャプター機能』になります。

チャプター機能があると、視聴者が見たい部分を素早く表示することができるので、より視聴者ファーストなYouTube動画を作ることができます。

ということで本記事では、YouTubeでチャプターを付ける方法やチャプターを設定する際に気を付けることを説明していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

チャプター機能とは

チャプターとは、YouTube動画に目次を設定して、視聴したい部分の再生時間まで飛べるようにする機能になります。

イメージするのが難しいので、チャプター機能を使っているYouTube動画の概要欄を載せておきます。

YouTube チャプター

上記のように基本的にチャプター機能は、『タイムスタンプ+見出しタイトル』になっています。

そして再生したいチャプター部分をクリックすることで、その再生時間に飛ぶことができます。

またチャプター機能は概要欄だけでなく、再生時間を調節するシークバーを動かすことでも表示されます。

その具体例が、下記のとおりになります。

YouTube チャプター

目的の部分だけ見たい視聴者にとって、効率よく動画を見ることができるチャプター機能は、大変便利です。

チャプターの付け方

YouTube動画にチャプターを付けるのは簡単で、下記の2ステップで完了します。

チャプターの付け方2ステップ
  1. 概要欄にタイムスタンプを記す
  2. タイムスタンプの隣に見出しタイトルを記入する

画像を使いながら、具体的に説明します。

ステップ1:概要欄にタイムスタンプを記す

まずチャプターを追加したい動画の、編集画面にアクセスします。

YouTube チャプター

そして概要欄にタイムスタンプを入力しましょう。

下記のように概要欄に『0:15』や『2:15』と、チャプターを入れたい再生時間を直接入力して問題ないです。

YouTube タイムスタンプ

ステップ2:タイムスタンプの隣に見出しタイトルを記入する

タイムスタンプの入力ができれば、タイムスタンプの隣に見出しタイトルを記入していきます。

下記のように、概要欄に見出しタイトルを直接入力しましょう。

YouTube チャプター

改めてになりますが、『タイムスタンプ+タイトル(目次)の名称』をセットで記入します。

そして記入ができたら、『保存』のボタンをクリックしましょう。

保存できたら、YouTube動画に飛んで、チャプターが設定できているか確認しましょう。

再生時間が青色になり、下記のようにチャプターとして出ていれば完璧です。

YouTube チャプター

チャプターをつける際に気をつけること

YouTube チャプター

次にチャプターをつける際に気をつけることは、下記の4つになります。

チャプターをつける際に気をつけること
  1. 00:00からスタートする
  2. チャプターは3つ以上設定し、順番に並べる
  3. 1つのチャプターの長さは10秒以上にする
  4. タイムスタンプと目次タイトルの間に半角スペースを入れる

画像を使って、具体的に説明します。

00:00からスタートする

まず1つ目ですが、タイムスタンプは00:00からスタートさせます。

例えばですが、冒頭のタイムスタンプが『1:20』のような場合、チャプターが機能しません。

またチャプターの数字は全角ではなく、必ず半角で入力するようにしましょう。

なぜなら全角だと、下記のようにタイムスタンプが反映されないからです。

YouTube チャプター注意事項

チャプターは3つ以上設定し、順番に並べる

2つ目ですが、チャプターは3つ以上設定して順番に並べるようにしましょう。

理由は2つあります。

まず、短い動画にたくさんチャプターがあると、逆にわかりにくい動画になってしまいます。

またチャプターが『0:00』→『2:15』→『1:30』と順番がデタラメになると、『1:30』のチャプターが反映されなくなります。

そのため、YouTube動画のチャプターは3つ以上設定する、かつ順番に並べるようにしましょう。

1つのチャプターの長さは10秒以上にする

YouTube チャプター

3つ目ですが、1つのチャプターの長さは10秒以上にしましょう。

理由は、チャプターの秒数が10秒未満の場合、チャプターとして認識されないからです。

また、チャプターの秒数が短く刻みすぎると、動画を見やすくするためのチャプターのはずが、チャプターを探すのに時間がかかってしまい、逆に動画が見にくくなります。

そのため、1つのチャプターの長さは10秒以上にし、動画の長さによって、チャプター間の長さは調整しましょう。

タイムスタンプと目次タイトルの間に半角スペースを入れる

4つ目ですが、タイムスタンプと目次タイトルの間に半角スペースを入れるようにしましょう。

例えばですが、『2:15自己紹介』ではなく、『2:15 自己紹介』とチャプターの設定を行います。

人間は視覚的にわかりやすい表現を好むため、『2:15自己紹介』と詰まった表現を好みません。

そのためスペースを空けて、読みやすいように工夫をしましょう。

チャプター機能のメリット・デメリット

YouTube チャプター

これまでYouTube動画にチャプターを設定する方法を説明してきました。

次はチャプター機能を使うメリット・デメリットを紹介していきます。

チャプターのメリット

YouTube動画にチャプターを設定する最大のメリットは、視聴者が見たい部分を素早く表示できることです。

視聴者の中には求めている情報だけを見て、動画をすべて視聴しない人もいます。

例えばあなたが、『YouTube動画のタイトルの適切な文字数』を知りたくて、YouTubeでそれについて調べていたとします。

そして『YouTube動画のタイトルの付け方』を解説している30分の動画があり、チャプターがまったく設定されていなかったら、どう思いますか。

イメージすると分かりやすいですが、30分もある動画から『タイトルの適切な文字数』を話している部分を探し出すのは手間ですよね。

ですがチャプターを設定すると、視聴者が求めている情報にすぐ飛べるようになるので、情報収集の効率を高めることができます。

その結果、YouTube動画の早期離脱を防ぐことに繋がり、あなたのチャンネルの評価が上がるようになります。

チャプターのデメリット

逆にチャプターを設定するデメリットですが、視聴時間が短くなる可能性があることです。

メリットの裏返しになりますが、チャプターを設定すると視聴者が見たい部分を素早く表示できるため、その部分だけ視聴する方が増えるでしょう。

その結果、YouTube動画の視聴時間が短くなってしまう可能性が高まります。

ただ一方で『このYouTubeチャンネルはチャプターが設定されていて、わかりやすい!』という印象を与えることもできます。

チャプターを自動的につける方法

今回は手動でチャプターを設定するやり方を説明してきましたが、YouTubeにはチャプターを自動設定できる機能もあります。

ただ、YouTubeのAIが勝手に判断してチャプターを付けるので、たまにチャプターが付かない時もあります。

そのため、基本的にチャプターを自動でつけるのはおすすめしていません!

ですが「手動でチャプターを付けるのは、面倒臭い!』という方もいると思うので、やり方を説明しておきます。

■チャプターを自動的につける方法

①YouTube Stadioにログインします。

②チャプターを追加したい動画の、編集画面にアクセスします。

YouTube チャプター

③動画の詳細をひらいて、『すべて表示』をクリックしましょう。

YouTube チャプター

④『チャプターの自動生成を行う(利用可能な場合』にチェックを入れます。

YouTube チャプター

これでチャプターを自動的につける設定は完了です!

まとめ

YouTube チャプター

今回はYouTubeでチャプターを付ける方法やチャプターを設定する際に気を付けることについて紹介してきました。

おさらいしておきましょう。

チャプターの付け方2ステップ
  1. 概要欄にタイムスタンプを記す
  2. タイムスタンプの隣に見出しタイトルを記入する
チャプターをつける際に気をつけること
  1. 00:00からスタートする
  2. チャプターは3つ以上設定し、順番に並べる
  3. 1つのチャプターの長さは30秒以上にする
  4. タイムスタンプと目次タイトルの間に半角スペースを入れる

チャプターは3分ほどで設定できて、あまり手間にもなりません。

『まだチャプターを設定したことがない!』という方は、ぜひこの機会にこれまでのYouTube動画にチャプターを設定してみてはいかがでしょうか。

きっと、これまで以上に視聴者ファーストで見やすい動画になりますよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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