タイトルにあるとおりですが、2024年10月にYouTubeショートの長さの上限が60秒→3分に拡大されることが決まりました。
3分に秒数が拡大されることによって、ストーリー性のあるショート動画が撮りやすくなるなど、動画に多様性が出てきます。
おそらく本記事を読んでいるあなたは、上限が60秒→3分になったことは知っているけど、詳細な情報はあまりわかっていないといった状況でしょう。
そこで今回は、上限が60秒→3分に変わるのはいつなのか、そして変更にともなって収益化の条件や仕組みは変わらないかについて詳しく説明していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
YouTubeのショート動画が3分に拡大!
2024年10月3日に、YouTube公式がショート動画の長さ上限を従来の60秒から3分に変更することを発表しました。
1番気になるのがいつから長さ上限の3分が適用されるかですが、YouTube公式によると10月15日以降に3分までのショート動画がアップロードできるようになります。
またこの変更は、アスペクト比が正方形または縦長の動画に適用されます。
3分に拡大されることによりショート動画の収益化条件や、仕組みは変わる?
ショート動画の長さの上限が3分に変わったことで、気になるのは「収益化」の部分でしょう。
結論から言ってしまうと、上限が3分に変わっても収益化の条件や仕組みはこれまでどおりで変わりません。
おさらいもかねて、収益化の条件と仕組みについて詳しく説明していきます。
ショート動画の収益化条件
YouTubeのショート動画で収益化するには、下記2つのどちらかの条件をクリアしなければなりません。
- チャンネル登録者数500人&有効な公開動画を3本以上アップロード&公開ショート動画の視聴回数が300万回以上(過去90日間)
- チャンネル登録者数500人&有効な公開動画を3本以上アップロード&有効な公開長尺動画の総再生時間が3,000時間以上(過去1年間)
以前はショート動画で収益化するのに、過去90日間で1,000万回以上の視聴回数が必要だったため、ハードルが高かったといえます。
ですが2023年8月の条件緩和があり、300万回以上の視聴回数でOKになっています。
しかし、条件が緩和されたとはいえ、YouTubeショートのアルゴリズムを理解せずに300万回を超えるのは難しいです。
「アルゴリズムについて詳しくわかっていない、、、」という方は、ぜひこの機会にショート動画を伸ばすコツについて学んでみましょう。
ショート動画の収益化の仕組み
ショート動画の収益化の仕組みは、下記の4ステップで構成されています。
- 広告収益が合算される
- 広告収益から音楽ライセンス費用が差し引かれる
- クリエイタープールから報酬が割り当てられる
- 収益分配率が適用される
要するに、すべての広告収益が自分に入ることはなく、音楽ライセンス費用が差し引かれたり、収益分配率にしたがって差し引かれるということです。
またYouTubeのショート動画の広告収益は、1再生あたり0.003円から0.01円だといわれており、ジャンルによって単価が異なっています。
収益化の仕組みに従い、1つの例でおよその収益を計算してみます。
- YouTubeショート動画の月間総視聴回数:1,000万回
- クリエイタープールに集められたYouTubeショート動画の収益額:1,000万円
- あなたの月間ショート動画視聴回数:5万回
まず計算すべきは、全動画の視聴回数に対するあなたの月間ショート動画視聴回数の割合です。「5万回÷1,000万回」なので、全体の0.5%になります。
次に、求めるべきはクリエイタープールから割り当てられる報酬です。クリエイタープールに集められた金額が1,000万円なので、「1,000万円÷0.5%」で5万円になります。
最後に求めるべきが、収益分配率におうじた報酬額です。収益分配率が45%なので、「5万円×45%」で22,500円になります。
そのほかのショート動画に関する新機能
動画の長さ上限が3分になったほかにも、YouTubeのショート動画に関する新機能が追加されています。
クリエイター側から見た新機能だとリミックスのテンプレート機能、視聴者側から見た新機能だとおすすめからショート動画の表示を減らす機能などがあります。
それぞれ詳しく説明します。
クリエイター:リミックスのテンプレート機能
リミックスとは、通常動画やYouTubeショートの一部分を切り抜いて、新たにショート動画を作成する機能のことです。
リミックスのテンプレート機能が出ることで、ショート動画のカメラから直接YouTubeの動画をリミックスできるようになります。
真似したいショート動画が見つかれば、下記の画像の「Remix」をタップして「Use this template」を選択するだけで独自のアレンジを加えられます。
(引用元:ITmedia NEWS)
またリミックスを許可することで、他のYouTuberが自分の動画を代わりに宣伝してくれるため、手間をかけずにチャンネルを宣伝することができます。
ただし、リミックスのされ方によってはチャンネル自体のブランドが傷ついてしまったりなど、ネガティブな方向に働いてしまう可能性があります。
メリット・デメリットを踏まえた上で、リミックスを許可するのか決めるべきといえます。
YouTubeのリミックス機能について、より詳しく知りたい方はぜひ以下の記事を参考にしてみてください!
視聴者:おすすめからショート動画の表示を減らす機能
また視聴者側だと、おすすめからショート動画の表示を減らす機能が新たに追加されました。
「ショート動画は普段からまったく見ない」という方は、当機能を使うことでショート動画がおすすめに上がりにくくなるので、よりYouTubeの使い勝手がよくなります。
ショート動画の表示を減らす方法は、下記のとおり。
(引用元:ITmedia NEWS)
YouTubeのホームフィードのショート動画欄にある、右上の三点マークをタップして、「Show Fewer Shorts」をタップするだけです。
TikTokの動き
同じくショート動画をメインにしたSNSのTikTokにも、動画時間の上限に変化が起きています。
2021年には動画の長さが60秒→3分に延長され、そして2024年5月にはアップロードできる動画の長さを最大60分にまで延ばす機能をテストしていることが報じられています。
ショート動画だけでなく、尺の長い動画もアップロードできる動画のプラットフォームに変化していくことが予想されます。
まとめ
今回は、YouTubeのショート動画の長さ制限が3分に拡大されたことについて紹介しました。
これまでは音や映像だけで魅せるショート動画でしたが、上限が3分に変更されたことによって、通常動画のようなテロップや声を使用するようなショート動画に近づく可能性があります。
変化に適応しながら、動画編集のやり方も変えていくようにしましょう。
YouTubeショートでよく使われるBGMに関しては、以下の記事で詳しく紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!