YouTubeは国内月間アクティブユーザー数が7,120万人を超えており、メジャーな動画プラットフォームになっています。
本記事を読んでいる方の中には、YouTubeを使って自社商品を宣伝したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
ですがYouTubeをイチから始めると宣伝効果が出るまでに時間がかかってしまい、非効率と考える人も少なくありません。
そこで候補に挙げられるのが、YouTuberのキャスティングです。自社商品と相性の良いYouTuberに宣伝してもらうことで、短期間で成果をあげることも可能です。
そこで今回は、YouTuberのキャスティングにおすすめの会社5選を紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
YouTuberのキャスティングにかかる費用の相場
YouTuberのキャスティングにかかる費用の相場は、「再生数」や「チャンネル登録者数」によって変わります。
◼︎再生数を基準にした費用相場について
再生数を基準にしたキャスティング費用は、1再生あたり7円〜15円が一般的と言われています。
例えば、動画が平均的に1万回再生される場合は、キャスティング費用はおよそ70,000円〜150,000円あたりが相場になります。
◼︎チャンネル登録者数を基準にした費用相場について
チャンネル登録者数を基準にしたキャスティング費用は、チャンネル登録者数×3円〜5円が一般的と言われています。
例えば、チャンネル登録者数が1万人であれば、キャスティング費用はおよそ30,000円〜50,000円あたりが相場になります。
ただし、チャンネル登録者数だけが多く、再生回数がまったく回らないといったチャンネルも少なからず存在します。
そのため、再生回数も一緒に確認しておくことが大事です。
おすすめのYouTuberのキャスティング会社
では本題の、おすすめのYouTuberのキャスティング会社5選を紹介します。
- UUUM株式会社
- 株式会社エイスリー
- 株式会社OTONARI
- 株式会社エビリー
- 株式会社プロモデルスタジオ
それぞれ会社の特徴、実績について詳しく説明していきます。
UUUM株式会社
(引用元:レモネードの公式サイト)
おすすめのYouTuberのキャスティング会社1つ目は、LMND-レモネードを運営しているUUUM株式会社です。
- 施策のディレクションやプロモーションの立案を行っている
- 所属しているYouTuberがキャスティングできる
- Hikakinやはじめしゃちょーなど有名なYouTuberが所属している
◼︎実績
ASICS(アシックス)・ドミノピザ・ヤマザキなど、有名な企業がレモネードを利用しています。
株式会社エイスリー
(引用元:ヒーローキャスティングの公式サイト)
おすすめのYouTuberのキャスティング会社2つ目は、ヒーローキャスティングを運営している株式会社エイスリーです。
- 実績が豊富であり幅広いジャンルに対応できる
- キャスティングに関する相談は無料
- 10のキャスティング専門チームがスピード対応してくれる
◼︎実績
キャスティング実績が14,000件を超えており、案件の大小に問わずサービスを受けられます。サッカーの元日本代表で有名な大久保嘉人さん、インフルエンサーで有名なはあちゅうさんなどがキャストとして活躍されています。
株式会社OTONARI
(引用元:株式会社OTONARIの公式サイト)
おすすめのYouTuberのキャスティング会社3つ目は、株式会社OTONARIです。
- 20代後半のYouTuberが100名以上所属・提携している
- 高い年齢層にアプローチできるクリエイターが多数いる
- 認知だけでなく売れる動画作成も得意としている
- 10万円から発注可能
◼︎実績
チャンネル登録者数が10万人を超えているクリエイターが複数在籍。
株式会社エビリー
(引用元:Kamuitracker)
おすすめのYouTuberのキャスティング会社4つ目は、株式会社エビリーです。
- 業界問わず年間200件以上のキャスティングを行っている
- ワンストップのキャスティング支援
- 事務所所属だけでなく、フリーのYouTuberも提案可能
- 定量・定性で効果を検証し振り返りレポートも作成してくれる
◼︎実績
年間200件以上のタイアップ実施実績があり、業界も美容、ゲーム、食品、家電、おもちゃ、アプリ、旅行、ファッション、採用など多岐にわたります。成功事例としてはオハヨー乳業の「BRULEE(ブリュレ)」といった商品の店頭回転率1.3倍、ブランド認知率1.7倍の実績があります。
株式会社プロモデルスタジオ
(引用元:ユウメイキャスティングの公式サイト)
おすすめのYouTuberのキャスティング会社5つ目は、ユウメイキャスティングを運営している株式会社プロモデルスタジオです。
- Youtuber以外にもモデル・タレント・芸人・著名人・アスリートなどのキャストがいる
- 対応が比較的スピーディ
- キャストの発掘・育成・支援事業もおこなっておりフレッシュな新人も多数在籍
◼︎実績
ドン・キホーテ、NTTデータ関西、LIXILリフォームなど名だたる企業のキャスティングを担当。クリエイターも「江頭2:50」さんや「藤本美貴」さんなど有名なキャストが起用されています。
YouTuberのキャスティングをする際の注意点
最後に、YouTuberをキャスティングする際の3つの注意点について解説します。
- ターゲット層にリーチできるかを確認する
- 過去のPR案件の成果を確認する
- ステマはしない
それぞれ具体的に説明します。
ターゲット層にリーチできるかを確認する
1つ目の注意点は、ターゲット層にリーチできるかを確認することです。
なぜならYouTuberごとに視聴者の年齢層・性別などは異なっているからです。
たとえば、女性をターゲットにしたコスメ商品なのに、視聴者の9割が男性を占めるYouTuberに宣伝を頼んでも売れる可能性は限りなく低いです。
そのため、キャスティング会社に、アナリティクスの情報を共有できるかを確認するようにしましょう。
ポイントとしては性別や、年齢、地域、視聴デバイスなど細かく確認することです。
より詳細に聞くことで、自社の商品のターゲットとYouTuberとの相性を事前にしっかり調べられるのでおすすめです。
過去のPR案件の成果を確認する
2つ目の注意点は、過去のPR案件の成果を確認することです。
キャスティング会社に過去の事例を確認してもらい、できるだけ自社のサービスと似ているサービスで成功しているかを確認することが大事です。
なぜなら過去に実績のあるYouTuberであれば紹介方法や全体の流れなどを把握しており、より企業のニーズを汲み取った動画を撮影してくれやすいからです。
具体的には、下記のような項目をキャスティング会社にチェックしてもらうようにしましょう。
- 過去にステルスマーケティングの実績はいないか
- どのような業種の会社のPR案件を行ってきたのか
- PR動画の再生回数やエンゲージメント率はどれくらいか
「依頼して後悔した、、、」ということがないように、YouTuberの過去のPR案件の成果はしっかり確認するようにしましょう!
ステマはしない!
3つ目の注意点は、ステマはしないことです。
※ステマ:ステルスマーケティングの略称。代表的な例としては、インフルエンサーが宣伝の依頼を受けて金銭報酬を得ているにもかかわらず、それを隠して自主的な投稿であるかのように見せかける行為があります。
なぜならステマが明るみに出ると、企業や物、サービスの評判が悪くなってしまうからです。
ステマは短期的な視点だけで見れば商品の良いイメージをつけやすいので、ついステマに手を伸ばしがちです。
ですがバレた場合、その商品の悪評は口コミで広がったり、SNSで拡散されたりする可能性すらあります。
そのため、ステマは絶対にしないようにしましょう。
まとめ
今回は、YouTuberのキャスティングにおすすめの会社5選を紹介してきました。
- UUUM株式会社
- 株式会社エイスリー
- 株式会社OTONARI
- 株式会社エビリー
- 株式会社プロモデルスタジオ
本記事を読んでいた方の中には、YouTuberをキャスティングして海外に商品を売りたいと考えている人もいるはずです。
その際に大事になってくるのが「翻訳」です。
翻訳をすることで海外の人から視聴されやすくなるだけでなく、動画も理解してもらえるようになります。
翻訳に興味のある方は、ぜひ以下の記事もチェックしてみてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!