Webサイトや動画制作で動きのあるアニメーションを取り入れると、視覚的なインパクトが増してユーザーの関心を引きやすくなります。
ですが一からアニメーションを作るのは骨の折れる作業であり、専門的なスキルも必要になってきます。
そのような時に便利なのが、無料で利用できるフリーのアニメーション素材です!
本記事では、アニメーションのフリー素材をダウンロードできるおすすめサイト5選をご紹介します。
また記事の後半では利用するときに注意すべき商用利用の可否や編集の自由度についても解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
アニメーションのフリー素材をダウンロードできるサイト5選!
アニメーションのフリー素材がダウンロードできるサイトは下記のとおりです。
- ニコニ・コモンズ
- adobe stock
- YouTuberのための素材屋さん
- moolike
- みりんの動画素材
それぞれ詳しく説明します。
ニコニ・コモンズ
(出典:ニコニ・コモンズ)
アニメーションのフリー素材のおすすめサイト1つ目は、「ニコニ・コモンズ」です。
- 料金:基本的に無料(素材の提供者によって料金が設定されているケース有り)
- 素材の編集:素材の提供者によって異なる
- 著作権:素材の提供者によって異なる
- クレジット表記:任意 or 必須(素材の提供者によって異なる)
ニコニ・コモンズの素材は様々なクリエイターから提供されているため、多様なジャンルに対応しています。
ただし、素材ごとに利用許可範囲・クレジット表記・商用利用などが定められているため、使用する際には必ず細部まで確認したうえで使うようにしましょう。
adobe stock
(出典:adobe stock)
アニメーションのフリー素材のおすすめサイト2つ目は、「adobe stock」です。
- 料金:サブスクリプションプラン(定額制) or クレジットパック(従量制)
- 素材の編集:ライセンスの範囲内で編集や改変が可能
- 著作権:各コンテンツの提供者に帰属
- クレジット表記:基本的に不要(たまにクリエイターが表記を求めている場合がある)
adobe stockの最大の特徴は、他ツールを寄せ付けないほどの豊富な素材数です。
また最低でもフルHD解像度なのに加えて、4Kでダウンロードすることも可能です。
有料ではありますが、質を求めているならadobe stockから素材を探すのがおすすめといえます。
YouTuberのための素材屋さん
(出典:YouTuberのための素材屋さん)
アニメーションのフリー素材のおすすめサイト3つ目は、「YouTuberのための素材屋さん」です。
- 料金:無料(商用・非商用に問わず)
- 素材の編集:可能
- 著作権:サイト管理人が所有
- クレジット表記:必要なし
サイト名の通り、YouTube動画制作に特化した無料の動画素材サイトです。
そのため、バラエティ番組風の素材などが多くなっています。
多くの素材サイトは有料プラン・クレジット表記を求めますが、「YouTuberのための素材屋さん」では完全無料かつクレジット表記も任意です。
moolike
(出典:moolike)
アニメーションのフリー素材のおすすめサイト4つ目は、「moolike」です。
- 料金:無料(商用・非商用に問わず)
- 素材の編集:記載なし
- 著作権:サイト管理人であるpei.nagae氏が所有
- クレジット表記:必要なし
moolikeは結婚式やサプライズ動画に特化している素材が多いといった特徴があります。
また個人・法人問わずに商用利用が許可されているため、幅広い用途で安心して使えます。
みりんの動画素材
(出典:みりんの動画素材)
アニメーションのフリー素材のおすすめサイト5つ目は、「みりんの動画素材」です。
- 料金:無料(商用・非商用に問わず)
- 素材の編集:可能(再配布・販売は禁止)
- 著作権:管理人であるmiirriinが所有
- クレジット表記:不要
みりんの動画素材は、YouTube動画・プロモーション動画など特定の用途にあわせた動画素材が豊富です。
そしてサイト自体も綺麗に整理されており、カテゴリで素材を検索することもできれば、用途や雰囲気で検索することもできます。
初めてサイトを使う方でも、迷うことなく使いこなせるはずです。
アニメーションのフリー素材を使う際の注意点
フリー素材は便利ですが、間違った使い方をしてしまうと法的なリスクが生じることもあります。
そこで今回は、アニメーションのフリー素材を使う際の注意点を2つ紹介します。
- 商用利用が可能かどうかを確認する
- 素材の編集が可能かどうかを確認する
それぞれ具体的に説明します。
商用利用が可能かどうかを確認する
アニメーションのフリー素材を使うときは、商用利用が可能かを必ず確認するようにしましょう。
なぜなら商用利用可能と謳っているサイトでも、素材ごとに商用利用の条件が定められているケースがあるからです。
商用利用のルールを守らない場合、下記のような問題が発生します。
- 著作権者から損害賠償を請求される
- YouTubeなどのアカウント停止の処置がなされる
- 収益が停止される
- 違反したコンテンツに削除要請がくる
法的リスクだけでなく、収益が停止されるなどデメリットは大きいです。
そのため、アニメーションのフリー素材を使うときは素材ごとに商用利用が可能かチェックするようにしましょう。
素材の編集が可能かどうかを確認する
またアニメーションのフリー素材を使うときは、素材の編集が可能かどうかを確認するようにしましょう。
素材編集が可能であればカラーやテキストの調整に加えてトリミングもできるので、動画とのミスマッチをなるべく避けられます。
しかし、素材編集が不可能だと素材をそのまま利用しなければならないので、浮いた感じになってしまったりと視聴者の満足度を下げかねません。
素材の編集については、基本的にサイトの利用規約ページなどに記載されているので、必ず事前にチェックするようにしましょう。
アニメーションを自分で制作するツールもある!
アニメーションのフリー素材がダウンロードできるサイト5選を紹介してきましたが、「自分のイメージ通りの素材がない!」という方もいるはずです。
そのような方におすすめなのが、アニメーションを自分で制作できるツールです。
- Animatron Studio
- Videoscribe
- VYOND
上記3つのツールはすべて専門的技術なしでも、自分が表現したいアニメーションを作り出せます。
またテンプレートも充実しているので0から作る必要もなく、手軽に自分だけのアニメーションを作成できます。
他のサイトやチャンネルと差別化をしたい方は、ぜひ活用してみてください!
まとめ
今回は、アニメーションのフリー素材がダウンロードできるサイト5選を紹介してきました。
- ニコニ・コモンズ
- adobe stock
- YouTuberのための素材屋さん
- moolike
- みりんの動画素材
動画にアニメーション素材を取り入れると、手軽にクオリティを向上させることができます。
また今回紹介したサイトはすでに完成した素材なので、いちから作成する必要もなくまったくコストがかかりません。
誰でも簡単に使えるので、ぜひ一度お試しで使ってみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!